とりあえず適当に、敵対してた野郎が下校しようとしてるところにすっとんでって、いきながり殴りまくった。
「俺じゃねえ、俺じゃねえってば・・・いてえやめろよ・・・もうやめて」
「てめえじゃねえなら真犯人つれてこいや。そいつが白状したら許す。俺は今日から、お前と、思い当たるやつを順番に殴り続ける」
なんていってたら先生がきて取り押さえられた。
翌日あたりに、なんか仲のいい友達がゴミ捨て場あたりでボロボロに捨てられた俺の靴を発見してもってきてくれた。
ゴミ箱に捨てて新しい靴を買った。
大人になったいまとなっては、いっけん仲のよさそうなやつが実は根に持ってやってた可能性もあったかとも思う。
それ以降、靴がなくなるようなことはなかった。