2014-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20140720164201

1 「一人目を産むのに困っている人」を支援しても、合計特殊出生率は(当然)上がる。問題は「子どもの総数」なのだから

2 女性労働力社会全体で上昇させる政策がとられる現在で、必要とされているのは「託児所の増加」など(一子目か三子目かを問わない)政策である

3 一般的認識として「三人目を産むかどうか迷っている人」より「一人目を産むのに困っている人」の方が多い。

…と条件を3つ並べてみると、どうして「三子目に支援を傾注する」という発言に対して「現実を見ていない」と皆が憤慨しているのか分かると思う。あるいはシンプルに「三子目で迷っている(二人も子どもを育てている)余裕のある金持ち支援して、貧乏人は置き去りか!」という怒りか。

個人的には、3の統計値が分からないので、ストレートにその怒りには乗れない。だから増田のように疑問には思わないにしろ、「みんなそこを調べて怒ってるのかなあ」とは思う。ただ、この政権の基本路線は前からこうだし、実際自民党は明らかに「弱者のための社会政策」を実施する政党じゃないし、でも国民はそれを選んだんだよね、という意味では、その怒りが不思議ではあるね。

  • 3はかなり怪しいもんだね 三人目って一人目二人目と違って積極的に作る理由がないから 三人作ってる人に聞いても、上が男男か女女で「娘/息子がひとりほしかった」で「三人目」が欲...

  • 金持ち優遇って本気だったのかぁ。都道府県別でみるとむしろ逆ですよね、所得の低い都道府県の方が出生率高い傾向がある。 だから地方優遇策かもしれないけれど金持ち優遇とは違う...

  • マクロで見ると現状でも2人までは作っているんだから、1人目2人目を支援するのは 何もしなくとも作る人にまで支出することになって費用対効果がとても悪いんだよ。 現実の予算問題を...

  • できるかできないかわからん世帯に注力するより「確実に子供ができる」世帯でがんがんつくってもらったほうが確実だわな って、子供は農作物か?w 3人目以降の養育にかかる扶養...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん