ブログが炎上して本人バレまでされて、周囲から袋叩きの目に遭いつつも、資格取得課程に居た為に逃げられず、ずっと気を張っていた時期というのが数年前にあった。
これまでの人生もそれほど楽しいものではなかった為、あまり自覚はなかったが、どうもその時の心労は物凄いものだったらしく、一時期寝たきりになったりしてた。
で、その後きちんと資格を生かした仕事に問題なく就け、健康が回復しないながらも働き続けて迎えた数年後が今。
数日前、“その頃”の知り合いにたまたま出くわした。
想定していなかったのでまあ驚きはした。が、別に会うのが嫌で嫌でたまらない奴というわけじゃない。
正直それほどの接点はなかった相手だ。
それに自分も相手も当時とは違う。
普通に笑顔で社交辞令の挨拶交わして久闊を叙して思い出話して、まあ当たり障り無く名刺交換できたと思う。
だが、当時の記憶というか気分が蘇ったんだか何だか知らないが。
今、理由もなく物凄くキレそうになっている自分に気付いた。
数日前から、何か怒りどころをずっと探している。
普通に会話して笑ったりしてるのに、心の奥底では爆発一歩手前のような感じで、どうも落ち着かない。
別にあの先輩に恨みがあるとかそういう事は一切ない。
ないが、あの先輩が背景に登場してくるような記憶の中では、いつも私は酷い目に遭わされていて、毎朝強い酒を飲んでからでないと学校にも行けないほどだった。
それを「人生の中ではまあ珍しくもなかった、よくあること」で片付けて、悲惨さを自覚せずに暮らしていた。
なんていうか、そういう色々な事をきっと後から思い出してきて、それで、過去の辛さに対して腹を立てているんだと思う。
怒ってもどうにもならないし誰も得しない。誰も私の辛さに対して
「ごめんなさい。自分達にはそんな仕打ちをする資格なんて全くありませんでしたし、正直やり過ぎでした」
とか謝罪してはくれない。
それが許せない。でもどうにもならない。
集団で誰かを攻撃してる奴らはまあ普通に見積もってその程度にダメージを与える嫌がらせに加担しているんだよな 肝に銘じるべきだね ネットで集団リンチに加わる奴らって自分が罪悪...