2014-06-08

とあるオフィスの昼休みにおける不文律

休みの話題には不文律がある。

もちろん明文化されてないが、違反するとそれとなく注意される。

ひとつ、家庭の話をするべから

(オールミスの人もいればワーキングマザーもいる。余計な論争になる。)

ふたつ、仕事の話をするべから

(フロア単位で行くので仕事内容は割とバラバラ。一部の人しか盛り上がれないし、昼休みなんだから仕事からは離れよう)

みっつ、休日の話をするべから

(一つ目の話と同じ。自慢になるからね。)

よっつ、ボーナスの話をするべから

(派遣社員の人も会話の中にいるので、ボーナスが出ない人だっている)

この不文律を守った結果、許可される話題は「テレビドラマの話題」「ゴシップニュース」「他人の悪口」「天気」となってしまい、

全く持って昼休みがつまらない。

まりにつまらないので、昼休みは一人で過ごすことにした。

すると、その日から悪口ばかり流されるようになった。

それでも昼寝したり、読書したり、日記を書いたりして一人で過ごす昼休みは快適だ。

たとえ隣の隣のテーブルで自分の悪口に花が咲いていても。

耳栓持って昼寝すればそんなものは気にならない。

無駄時間を過ごすより、悪口言われてるほうが気が楽なもんだ。

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