■同窓会に見返しに来たであろう奴に可哀想な事をした事を思い出した

自分の高校は当時定期的に同窓会をするクラスだった。

比較的みんな仲がよく出席率も高かったのだが

ある回の時普段出席しない同窓生のＡくんが珍しく出席するとい言い出した。

基本誰でもウエルカムなのでみんなで喜んで迎え入れたのだが

なぜ急に出席したいと言いだしたかというと

どーやら地銀に入ったらしくそれを自慢しに来たようなのだ

Ａくんは地方の大学ということもあり

地方独特の公務員＞地銀＞その他みたいなヒエラルキーで

学校や仲間内では内定後相当褒められたみたいで

どうやらその図式を同窓会でもと思い出席を決めたようなのだ

ただ自分たちのクラスメンバーは人の職業とか全く興味が無い上に

宮廷に入れるレベルの偏差値があるのに

手に職つけて金持ちになるとか言い出して専門へ行ったするようなチョット変わった人間が多く

社会一般の感覚とはズレていたこともあり

Ａくんが一生懸命自慢話をするのに誰も相手にせず

むしろＡくんの学生時代のアルバイトの話や恋愛の話にばっか食いついてしまい

最終的にその次の回の同窓会から来なくなってしまった。

今思うともっと自慢に付きやってやればよかったのかなあとふと思い出した。

Permalink | 記事への反応(2) | 09:16

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