なぜ朝するようになったかははっきりとは覚えていない。
おそらく、出社するのが嫌で、布団から出るのが嫌で、現実逃避で始めたことは間違いない。
朝射精することによって得られたことは次の通り。
いうに及ばず。
夜オナニー派だった頃は、趣味といえど仲間とワイワイ系の趣味だった。
心の何処かで、恋愛に発展することや、出会いに期待していたような気がする。
オナニーで満ち足りた今は、日暮れの筋トレとジョギングが気持ちいい。
習慣のおかげで、夜はエロい気分にならない。
やはり一番の弊害は、ファストで簡易なオナニースタイルになることだろう。
どうしても朝の忙しさのなかで、簡易なやり方に流れてしまいがちだ。
ビデオも写真も要らず、右手だけというのは人生を損しているような気がする。
しかしはたして、オナニーは質と量のどちらが重要なのか、僕は圧倒的に量であると思う。
このことを言うと、なかなか同意されることはないのだが、騙されたと思ってオナニー頻度を3倍くらいにしてみるといい。
満足感が増したと素直に言う人は少ないかもしれないが、一度増えた頻度を減らすことは容易ではないはずだ。
オナニーは気持ちいい。
俺もそう思ってたけどさ お姉ちゃんにローションたらしたストッキングで先っぽをぐりぐりやられたら 全然違う世界が見えてきた。
1発目、2発目、3発目はそれぞれ違ったよさがある。
自慰とは、単に快楽の手段じゃなくて、行為を通じて人格形成をする哲学だと思う。 名をつけるとすれば自慰道。