遠い親類がいとこどうしで結婚した。
結婚式に参加する必要も、祝儀を送る必要もないくらいの遠い親類なんだが、それでふと疑問に思った。
というのは「いとこどうしで結婚する」ということに対する反応に、世代によってかなり温度差があった気がしたからだ。
自分(三十代)の親の世代(もう還暦近い)だと「そうなんだ」くらいの反応だったのだが、十代ではけっこう忌避感があったように思った。
ちょっと調べてみたのだが「いとこ婚」という括りで統計をとったものは見つけられなかった。
いくつかそれっぽい記事は見つけたのだが「いとこ婚は減っている」ということが確からしいくらいのことしかわからない。
考えてみれば、現代日本で、いとこどうしが結婚することに、あまり必然性はないように思える。
もちろん出会いは人さまざまだから、どんなきっかけがあるかはわからないわけで、逆に積極的に否定する理由もない。
ただ、自分が見聞きした範囲の温度差が気になった。特に身近な十代の反応が、遺伝的な問題云々以前の生理的嫌悪感に近いようなものだったのが気になる。
自分としてはそこまで特殊なことだとは思わず、親の反応に近かったので、なおのことだ。
実際のところ、どうなのだろう。たまたま自分の見た範囲での反応がそうだった、という個人差の話なのか、あるいは世代的に、近年に近づくにしたがっていとこ婚に対するタブー意識が強まっているのか。
そのあたりの意見を求めたい。
ただ、自分が見聞きした範囲の温度差が気になった。特に身近な十代の反応が、遺伝的な問題云々以前の生理的嫌悪感に近いようなものだったのが気になる。 単純にお前含めお前の周...