夕食とるのに定食屋に行っててテレビでニュースが流れててオレオレ詐欺の話題だった
今年はすでに去年の被害額を上回っていて、お年寄りに対してお笑いを通じて注意を促すというニュースだった
こっちは関西なのでなにかを伝える時はたいていお笑いフィルターを通す
オレオレ詐欺なんてもう古典な手法だと思うし、テレビなどいろんな媒体で注意されてきてたと思うし、
それでもなお騙されるというのは何かとても重大な見落とし、
騙される側にとって人が騙されるなにか根本的で根源的なことが見落とされてるんじゃないのかなと思った
お笑いを通じて注意を促してるような場合じゃないんじゃないかと
犯人側からすると「結局のところあいつらは“核心”が分かってない。核心が分かってないからまだまだ俺たちは勝ち続けることが出来るな」って
そう言ってるような気がした
テレビに出てた被害者の例では孫と名乗る人から「電話番号が変わったから」という電話があり、そこから何度も電話のやり取りをして最終的にいくらかのお金を騙すという手口だった
最後は直接相手にお金を手渡したという事だが、この被害者の方は相手が名刺を出さないとかなんとかでアレ?と思ったそうだが結局お金を渡してしまったそうだ
オレオレ詐欺の事はもちろん報道等で知っていて、それでもひっかかってしまった
詐欺被害者なのでお金を渡した後のどこかの段階で詐欺だと気がついたわけだ
なんで詐欺だと気がついたのかその説明はなかったと思う
よくわかんないけど警察とか注意するポイントがずれてるんじゃないかな、だからこんなによく知られた犯罪なのにまだひっかかる人が多いんじゃないんかな
ニュースを見ながらそんな事を頭でうにゃうにゃ考えながらご飯を食べた