うん凄くいい言葉だと思った。
この世には生きる価値があるのだと。
それを子どもたちに伝えていく事と、
大人なんじゃないかと。
世の中にものすごい成果を上げた人が言うと、
この言葉はとても格好がよい。
だけど1日たって、意地の悪い考え方が頭のなかに持ち上がってきた。
IT関係の人たちならすぐに気が付いたのかもしれない。
「生きるに値する」とは、「生きる価値がある」とは『違う』。
生きるに値するとは、「'生きる'という変数に値を代入する」ことである。
記述するなら、
生きる = 値
ちなみに生きる価値があるは
生きる == 値
(生きると値は等しい)
たぶんその時点ではNullだろう。
Null(無い)だ。
""(空白)ではない。
では値の入っていない生きるは、存在していないのと同義かというと
それも違う。
なぜなら変数は宣言された瞬間、メモリ上に領域が確保されるからだ。
値にはいろいろある。
仕事、カネ、男、女。
入れなくたって構わない。
入れることができるだけで、入れないといけない訳ではないのだ。
なんてことを妄想した。