2013-04-30

人と話すときに「具体例を挙げる」ってのが苦手

大学大学院生

以前、採用面接を想定した面談を受けたときの話。

何が困ったかって、自分は「具体例を挙げて」説得するのが苦手だなと。

自分がやってきた研究とか、大学生活や趣味で頑張ってきたこととかを人に伝えるには、具体例を挙げるのが効果的なわけなんだけど、自分面接のような場でそれを挙げるのが苦手。

というのは、エントリーシートみたいに文字に書くならまだ何とかなる。研究のことならば、あらかじめ「この問題は実際にはどういう意味があって…」と整理しておく。自身のことであれば、自分の行動記録を時系列で思い出したり、いざとなれば写真とかTwitterとかの記録を引っ張り出してきて、それを元に思い出す。

でも面接だと、「具体例が数秒から十数秒で頭に浮かぶ」必要がある。エントリーシートで書いたことならまだ対応できるけど、そうでないものが来たらアウト。慌てふためいてしまう。

例えば「あなた大学その他で活動してきて、リーダーシップを発揮した出来事を教えて下さい」ってのが来て困った質問の一つ。あとあと考えてみれば「事前に考えておけば答えられる話だった」と思ったのだが、このとき適当に答えるしかできなかった。

何が問題なのかって、自分は普段から具体例にはあまり興味を持たなくて、一般的な話を中心に頭にしまってるってのが理由なんだろうなあ、と思った。例えば、「昨年秋の旅行は、●●をして遊んだことと、●●の食事がおいしかったこと」の●●の部分がすぐに思い出せなかったり、忘れてしまってることが多いとか。でもいつ旅行に行ったとかどんな場所に行ったとかそういうのはちゃんと覚えてる。

「普段の思考において、具体例にあまり興味を持たない」ってのが致命的になるとか今まで考えてもなかったよ。でもだからと言って一朝一夕に解決できる話でもないし。どうしよう。

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