故郷は津波で全てを失い、町内に住み続けている人も、ほとんどいない。
閑散とした景色の中、残ったのは、父の墓と想い出だけ。
そんな中、選挙戦真っ只中で、選挙カーが、候補者の名前を連呼していた。
普段は気にもしないが、今回は、耳に障る。
驚いたのは、お寺の前で黒いネクタイの喪服をきた自分に対して、手を振り名前を連呼してきたことだ。
何とか清き一票を手にしたい必死さが、分からないわけではないが、
何が「ありがとうございます」だ。状況を目で確認してから行動してください!
選挙活動は何でもありなのか?
そんなことしている人が、私たちの代表になるのかと思うと、選挙権放棄する人が増えて当然。
国民の代表様へ。
ネット選挙解禁でもある今年、どうにか選挙カーをなくす法律を制定して欲しいのですが。
よろしくお願い致します。