その記事の真偽はさておく、というか、眉唾もんだとは思ってる。
それを差し引いてもNexus7は「買いやすい」空気を備えてるとは思う。
iPadは、iPhoneの強烈な印象やキャリアも取り扱っている事もあって携帯電話(スマートフォン)売り場かその近くに置いてある場合が多いように思う。
なので何となく、本当に「何となく」だが、「何らかの書面の契約や、月額の支払いをしなければ手に入らない物」的な空気を醸し出してるように思う。
対するNexus7は、本体価格の安さもあって、値札も正直に「19,800円」とか「24,800円」と書いてある場合が大半で、他にはモバイルルーターの契約とセットで数千円とか、そんな感じだろう。
となると「特に契約など不要で、その場で値札通りの金額を払ってしまいすれば、後は一切お金がかからない」という印象を抱かれやすいように思う。
増田なんかを眺めてる暇人は互いの本体価格や維持コスト程度を頭にたたき込む時間などいくらでもあるだろうが、そうでもない人達にとっては、どちらが買いやすいか、という話になってくるんじゃないだろうか。
もちろん、iPadはそれ自体のブランドが絶大だ。しかし、「買いやすさ」ではNexus7が抜きんでているように思う。それがGoogleやASUSの狙いなのだとしたら、かなりいい線行ってる気がする。