大谷メジャー挑戦騒動は、結局、日ハムサイド(注目選手get)にとっても大谷サイド(ポスティング密約get)にとっても勝利となったと思うが、大谷くんは結局大人に騙されたようだ。
というのも、どうやらこの球団、二刀流でショート・ピッチャーをやらせる予定らしい。もうこれは明白に、日ハムは大谷を野手として評価していることの現れだろう。
さて、球団資料「夢への道しるべ」(http://www.fighters.co.jp/news/detail/3251.html)。これをよく見ると、あることに気づく。
それは、韓国でドラ1高卒野手でドラフト拒否メジャー挑戦したのはチュシンスだけで、そして、彼は(大)成功しているということである。
つまり、日ハムは論破されぬよう大谷くんを野手としてとる可能性を隠さなければならなかったのだ。それが二刀流という玉虫色の誘い文句であり、
大谷君はそれを投手に加えて野手(DHあるいは外野手?)もできるよと自分勝手に解釈してしまった。そして、契約してしまったからにはもう遅い。
この球団は野手で取る気しかはじめからなかったのだ。そして、メジャーで通用する遊撃手を育成する能力などNPBにはない(野球用は天然芝ですらないしね)。
ということで、大谷君は今後も大人たちにさんざん振り回されてしまうだろう。やはり、まずは親を説得するべきだった。
ここだから言えるけど、がんばれとは思う。 だけど、スポーツマンとして初心貫徹できなかったことに対して、評価は非常に低いよ。 男らしくない。 これで、他の選手が指名しないで...