2012-09-21

初恋不登校

アラサーにして初めて本格的に恋をした

やっとデートに誘えた

なんて楽しいんだろう

  

小学生の時は自意識がないも同然だった

中学生の時は不登校で、人と接触がないも同然だった

高校生の時は孤立主義だったし、底辺校の中では優秀な生徒ポジだったためか、相手は労せず手に入れられた

大学生の時はネトゲにどっぷりで、その世界ある意味底辺だったから、これまた労せず手に入れられた

からリアル人間関係のなかで人にぞっこんになったことがなかった

  

相手には彼女がいるし、この年になるとそこからひっくり返すのは至難だろう

実際ひっくり返したいわけじゃないから、当たり障りない共通の趣味で誘いをかけることしかできない

手遅れ感は非常に深い

ただ、恋をしているのが楽しい

  

不登校時代がなければきっともっと早くにこれを得ることができ、普通人生を獲得できていたのだろう

でも、私はあまりにも不全だったことをまだ覚えているから、後悔することすらできない

ただ、いま恋をしているのが楽しい

  

私の中にこのような情動の可能性があったことが嬉しい

誰にも言えないから初めて増田を使う

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