つらいなんて言葉を使ってしまうと一層失礼にあたるのだろうけれど、便宜上つらいと表しておくことにする
もうね、本当に優しくて思いやりがあって素敵な人達ばかりなんだ
母も父も姉も兄も、それから関わりのある沢山の人達が、私みたいな人間に、示唆的な言葉をそっと手渡してくれる
あるいは、行動の大切さを示してくれたり、意思の持ちようを説いてくれたり
私が社会的で健全な生活な生活に復帰できるよう、色々と考えて、策を用い、諭して、励まして、激励してくれる
善意が眩しくて、彼らの生き様が素敵すぎて、くらくらしてしまうほどなんだよね
だからさ、そんな人達に対する私の挙動ないし思想や反応がさ、申し訳ない気がしてならない
応えられないことがつらいわけでも、優しさが重たすぎるわけでもなくて、ただただ私はそんな器じゃないのだと
正しい礼節も、一般的な常識も持ち合わせていない、そもそもにおいて私など何事において考えることを放棄した阿呆でしかないのだと
それ故、あなた方の善意に触れた後にそれが善意であると理解した途端、潰れそうになるのだと
理解して欲しいわけではないのだけれど、そっとしておいてほしいなどと我侭もいえないのだけれど
しんと寂しいなるくらいに、そう多分、つらくなってしまう
よくわからないのだけれど、とにかく自己嫌悪に陥ってしまうのだと、吐き出したいわけで
向けられるに値しない善意を浴びることも、その善意に応えようと思わないことも、応えられないことも、
そう考えてしまうことも何もかもが八方塞がりで、すり鉢状の自己嫌悪の底から這い上がることもできず、
蟻地獄のようにぽろぽろと底へと沈んでいくしかないような、そうあることを悲劇的に見做している私への軽蔑と、
そうあること以外に何事も為そうとしない私への諦観と、まま色々と立て込んでいまして、
先程から身体が左側に傾き捩れたまま元に戻そうという気も起きず、ひたすらに懺悔とも、ナルシズムとも、
自傷ともつかない吐露を延々と吐き出しているわけなのでございます
あぁ、頭がいたい
そして何よりもきもちがわるい