2012-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20120520133142

こんな仕組みはどうだろう?

例えば、ある女学生奨学金を100万借りたとする。

貸し手は、利子含めて将来110万返してもらえるとする。

で、貸し手(これをAとする)が、

「こいつ成績悪いし、たぶん就職もできないし返してもらえないかも」って思ったとするさ。

別の金貸し(これをBとする)が、

「いやいや、こいつは人脈をうまく換金すればいくらでも返せるっしょ」

って判断したときに、将来110万返してもらう権利を、50万で売ってくれと持ちかえける。

Aとしちゃ、もう返ってこないと思っていた不良債権を手放せるので喜んで手放す。

Bは、元手50万で、(返してもらえるとしたら)将来110万が手に入るということになる。

ところが、一年後、Bが急いで現金が欲しくなったとする。

そんなときに、また別の投資家(Cとする)が、

「80万で買うよ」

って言ったら取引成立。

Bはたった1年で30万を稼いだことになる。

女学生自身は借りた100万を粛々と返し続けるだけ。

あるいは返せなくなってドロンしたら、その時点で債権を持っていた人間がババを引く、ということになる。

このために必要なことはなにか?

女学生晒し者になることだ。

学校の成績やら、Google+でどれだけ人気者か、そういう個人情報の所在が、最初に金を借りると同時に自身のものじゃなくなる、ということだ。

もう少し大きな金を手に入れるという方法もある。

自身の稼ぎの0.1%を生涯にわたって払い続けるという約束をする、それと引換にお金リーズ、とかね。

その女学生が、医学部だったらどうだ?考えてもみろ。

「稼ぎの0.1%を貰える権利」をオークションしたら、いくらで売れると思う?

まあ、30万くらいは軽くいくと思うね。

30万くらいで買って、15年くらい持ってて、途中で売っちゃうとかさ。

さすがに30万では売れないだろうけど、まずまずの値段で売れるんじゃないかな。

逆にその女医が、『女医が教える本当に気持ちいい○○○』みたいなベストセラーを出してて、このあとも印税でガッポリ、という状況だったり、30万どころじゃなくて100万でも買う人間が出るかもわからない。

これもやっぱり個人情報を売れば、可能だね。

0.1%権を50株も売れば、1株30万だとして1500万が大学入学の時点で手に入る。

生涯の稼ぎの5%差し出すことを条件に。

稼ぎの5%も差し出すのもウンザリ!って思ったら、自分自身で株を買い戻すことだって可能。

貧乏人は、体を売ればいい。

記事への反応 -
  • 奨学金はオワコンだと思う。 まあ、そもそも大学に入れば人生安泰っていう時代でもないんだから、大学入学者にたいした審査なしで金を貸すっていうモデル自体淘汰されてしかるべき...

    • こんな仕組みはどうだろう? 例えば、ある女学生が奨学金を100万借りたとする。 貸し手は、利子含めて将来110万返してもらえるとする。 で、貸し手(これをAとする)が、 「こいつ成績...

      • 将来病院を継ぐ約束と引換に、うちの娘と結婚することと引き換えに学費を、 的な取引は今でも細々行われていると思う。 あとは、婿養子とか。 人身売買っていやそうだけど。

    • 育英会はかえす必要があるけど、俺の県の県庁所在地がやってた奨学金はかえす必要がなかったと思った。 条件として片親の母子家庭で偏差値70以上だと思ったけど。 俺が育英会で月3万...

    • 俺のときは、成績のほかにも世帯年収とか兄弟の有無とかあった。 てかさ、国立なら授業料月数万円だと思うんだけど、それぐらいならバイト代でなんとかならない? 地元の国立に実家...

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