2012-01-08

迫る締め切りとそれを「怖い」と思わない恐怖

大学の4年生で卒業研究の真っ只中である

まだこの時期になっても作業をしていて論文の根幹となるデータが無い状態だ。

どうしてこんなになるまで放って置いたんだ!というツッコミは甘んじて受ける。正直卒業できなくなるんじゃないかという恐怖もある。だけどその怖さをいまだ現実ものとして十分にとらえていないのではないか。現に起きるのが遅くてラボに行くのが午後になったり、休日も作業すべきなのに何かと理由つけて部屋でゴロゴロしている有様だ。このままでは卒論の要旨提出に間に合わないことも頭の片隅に残したまま。

他の同期や他大学に行った高校の同級生は順調に卒論執筆に取り掛かっている一方、私はこの体たらくだ。もう卒業できなくてもいいんじゃないかとさえ思いはじめている。研究に対する熱は今のラボに入ってからどんどん冷めている。ラボ配属当時の熱は今はもう無い。ラボに行くのですら億劫と思っているほどだ。私の性格研究に向いていない。身にしみてわかったことだ。

父が「大学なんて行かなくてもいいじゃないか」と言っていたのがここにきて考えさせられる。自分は何のために大学に入ったのか。学士が欲しいから?モラトリアム続行のため?今まで自分は何も考えてこなかった。ネガティブな考えがぐるぐるしている。

でも、今やっていることがどんなにほかの人と比べて遅くてもやることだけはやらなければこれから人生はないと思ってやっていこう。自分怠惰な心を振り払って進めよう。たとえ周りから蔑まされて自分仕事が評価されなくてもいい。いっぺん精神地獄を味わうつもりでいこう。卒業できればお慰み。

落ちるところがなくなるまで自分を落としていこう。

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