2011-12-22

よくわからない中途半端な書類を作る仕事をする人

こんな身近にExcelwebの下書きを作って、外注する係りの人がいるとは思わなかった。

いつも軽快な鍵打音が響いていたのは、外注の人に仕事を頼むための注文書をExcel方眼紙的に使って作っていたのだった。

外注デザイナーに出すとこれがこんなにかっこよくなって戻ってくるですよ。すごいでしょ。」

そんなことを自慢されても困るんだ。

Excelを上達する努力で、そのサイトできるだろ。

その外注係りを奉る営業もよくないし、それをわかっていない経営側もよくない。

その鈍感力こそがこの会社での有能な構成員として立場を彼に保障しているのであろう。

パソコンインストールされたソフトを数えることを仕事にしている人もいた。

別に大したソフトが入っているわけでもないんだ。

マイクロソフトオフィスが入っていて、たまにアドビソフトが入っているそのくらいだ。

買った時期によって、OSの種類は違うけど、やれることは大してちがいない。

パソコンは、年間で、100台に1台が壊れると統計的な数値が出ている。

社員の総数は変化がないのだからパソコンの総数も決まっているし、ソフトの数も決まっている。

それ以上に必要ないことは明白だ。

でも、それを大真面目に数えて、深刻な顔をして報告書を作っていた。

報告書を受け取ったさらに上役の上司も、眉間にしわを寄せて承認のはんこをついていた。

肩書き上は、この人たち、閑職じゃないんだよ。

まともに仕事をすることがアホに思えるようになってきた。

これまで切れ者といわれた人たちは、けんか別れして、退職していった。

退職するときに引継ぎはない。というか残る引継ぎ者が理解できなかった。なので、蓄積がなく全体のレベルが落ちていった。

たかだか下っ端は、せいぜい遅刻しないように会社にいくことしかできない。会社トップの考えを越えるような仕事は今後ないのだろう。

そろそろ進退を考えるときがきたのだろうか。

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