んで、考えてみた。
でもさ、机上論からいえば、社員に会社の責任をかぶせるのって難しいわな。
社員というのは、労働力を会社に売って、対価に給料をもらっている個人事業主みたいなもんじゃん。
雇われ人というのは、それ以上でもそれ以下でもない。
責任をおっかぶせるのって難しい。
でもまあ、経営が危なければここの(会社が社員一人の労働力にたいしてどんだけの対価を払うかという)契約内容も更新するだろ?
ところがどっこい、正社員の基本給は会社が潰れても下げられないっていう悪魔的な判例があるわけだ。
企業年金もそうだ。
いくら掛金を払ったらいくら払い戻すっていう契約が先行しちゃってる以上、それを反故するには七面倒臭い交渉が必要になる。
ところがどっこい、潰すと損害賠償請求にも答えられない。
東電の資産を全部売っぱらっても足りないし、東電の資産を売っぱらって最初に返す先は被災者じゃなくて、東電に金を貸してる金融機関だ。
だって、損害賠償には担保設定がないけど、金を貸すときは担保が設定されてる。
資産価値がありそうな資産は担保に入っていて、倒産、金を返せなくなった場合、それらは金を貸した金融機関のものとなる。
担保設定されてないクズみたいな資産を売っぱらったところで、いくらになるというのだ。
あー、いらいらする。
東電社員がまだまだ一般人以上に潤ってるのって納得がいかないんだ という部分から考えてみるという気は特にないわけね
責任をとるのは株主、役員。 まず、責任をとるのは会社 法人として権利義務の主体と認められてるのだから
やはりどこかで連携する協定などは必要かと