こういう人よく見かけるなぁ。
反原発派とは、強く原発を廃止せよと主張している人々。とにかく原発があるとロクなことにならないから原発をやめようという人々。
原発派とは、原発残せと言う人々。原発ないと電力がまかなえないからとりあえず原発は残せ、数減らしてもいいから残せという人々。
あれ、こう考えるとなんか見えてくる。
つまり、反原発派は革新、原発派は保守なんだよね。古いものを壊して新しいことをしようという考え方と、古いものを残そうという考え方。
どちらも偏りすぎてる。本来は、原発を減らしつつ新しいエネルギーにもシフトしていくというのが中道なんだ。
で、一見すると中道に見える元増田はどうかというと、実は全く中道ではない。
原発嫌いと言いながら原発に関する発言はほとんどない、代わりに反原発派の主張だけを非難してる。
つまりは反原発派の言ってること、やってることが気に食わないんだけどそれだけを言うと「原発擁護派」とカテゴライズされて批判されてしまうからとりあえず原発嫌いという言葉も入れておいたって感じ。
こういう考え方をする人間ってどういう人間なんだろうと少し真面目に考えてみる。
原発派を批判しているように見せかけて反原発派のほうだけを批判しているのは、保守に属する考え方に見える。
つまり、原発を維持することを望んでいて、それに反対する反原発派の主張が気に食わないと。
しかし、重要なのは「原発擁護の発言がほとんどない」という点だ。反原発を批判するなら、原発擁護の意見を入れてバランスをとらなければならないのにそれがない。
これはどういうことかというと、目的は原発支持ではなくあくまでも「反原発派批判」なんだということ。
批判が目的というのは、批判することだけが目的であると言ってもおかしくはない。
通常の主張というのは批判をしながら自分の考えを言うことになるが、元増田は自分の意見が無い、意見がないのにタイトルを使って「中道派」を装ってる。
批判だけして中道のフリをするとはいかなる人々か?これはまさしく中道保守を自称するネット右翼そのものではないかと思う。
彼らも、批判や何かの否定だけは喜んでするが建設的な議論になりそうな意見はほとんど持ってない。ただひたすら自分の気に食わないものを否定し続けるだけ。
元増田も、「じゃあどうすればいいのか? どうすればいいんだろうね。」と言っているように、批判だけが目的なので自分の意見を見失っているようだ。
どうすればいいかって、そんなのは簡単。さっきも書いたように「原発を一気になくすのではなく、これまでの体制を維持するのでもない、中間のやり方。すなわち原発を減らしつつ新エネルギーに転換していく」というのが最も可能性のあるやり方だし、実際新エネルギー導入に向けた動きが加速しているのはNスペなどでもよくやってる。
意見がないならないだけでいいような気もするが、元増田のような人間の気持ちになってみると、意見がないのに「原発支持」という保守派の意見を持っているように誤解されるのは妙な感じがする。
革新的な主張を嫌うのは右翼、つまりネット右翼の特徴だから反原発批判するのはおかしくないし、右翼と呼ばれながら実際は何の意見も持ってないから原発支持と公言も出来ない。
なんとなく、こういう人たちの歪んだ心がわかったような気がした
くだらない いつものABCDクンさぁ その文才なんとかなんないの?
横だけど、元増田の意見はすぐ分かるだろ。 現実見てない理想ばっかりの主張はもうウンザリだ。 だ。これが主旨だ。 反原発だの原発推進だののイデオロギーネタは最初から含まれ...