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2023-03-21

スシ貧困やばい

ひっさびさにスーパーのパック寿司冷やかしたらクオリティ下がりすぎてびっくりした

数年前の認識ではタマゴ1+海鮮9の10貫で安くて600円弱ぐらいだったの。

それがこの前、閉店前で元値それぐらいで半額だった寿司をよく見ず手に取ったら

太巻き

稲荷2

タマ

マグロ

イカ

エビ

だった。値段とマグロだけで10寿司かとおもったら8個だし過半数魚介類じゃないじゃないか。魚にいたってはマグロだけだし。

そりゃ売れ残るよな…でも半額ならいいかと買いました。そこまでは別に日記に書くほどのものじゃなかったんだ。

だけど、いざ食すぞと目の前で改めてみてみると…マグロがめっっっっっっっっちゃ細い。

全体的に小さくなっているのは想定の範囲内だったけれど、「お前、正方形になったほうが安定しないかい?」って寿司心配してしまうほどの、なぜ長方形にこだわるのかわからないほどの形だった。

わず寿司についてた醤油挿し、そうあの魚型のアレ。ランチャームだ。あれをマグロにかざしてみた。

お、おいおいおい…横幅…ランチャーム未満じゃねぇか…。

ネタの種類もサイズ悲惨になってなおこの価格域。食料品家計圧迫はここまで来たかと感慨深かった。

そして翌日、どうしても気になって近所のもうひとつスーパーに向かった。

こちらはもう少し大きめで高めのスーパー魚介類の取り揃えが良く、10寿司はやはり600円弱だった記憶があった。

が…やはりこちらもタマゴ以外は魚介類クリアしていたが、10から8種に減っていた…。エビがすこし大きめになって横向きに設置することと、ラベル下が記憶よりスカスカになっていたことで2貫分のスペースをごまかしているようだった。

あぁ、私が愛したパック寿司は死んだのだ。回転寿司以下と揶揄される10種のパック寿司タマゴと人工イクラで水増しされつつも10種という二桁の幸せを楽しんだパック寿司マグロイカレギュラーの主砲とし、ハマチサーモンでどう打線を作るか毎回悩んだパック寿司…。

半額寿司がめったに手に入らないからと売り場すらスルーしている間に、存在のもの消滅してしまった…。

中堅回転寿司でキャッキャするブクマカにはわかるまい。お魚はお高いのだと。

ギリギリ摂取していた贅沢なパック寿司は死に、サバ缶は値上がり+不漁で手が届かなくなった。ロシア産のシャケも死んだ。

魚肉ソーセージもすさまじい勢いで減量+減本数+値上げした。イワシが豊漁とのことだがイワシ缶まではまだ波及していない。

これにて増田魚肉摂取圏は死滅した。

いや、いいのだ。随分前から魚はほぼ存在しないもの意識していたのだ。今更なのだ。悲しみは。増田はいいのだ。

増田食生活ではなく、ただただ、あのスーパーのパック寿司というものの変質が悲しいのだ。値上がりもせずシュリンクという形で消え去った10種のパック寿司。あれは増田にとって文化だった。スーパー象徴であったし、庶民寿司象徴だった。

これからの令和キッズ、令和の庶民の子にとってのスーパー寿司、それがあの10種のパック寿司でなくなったことがただただ悲しい…。

 
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