2024-03-02

ここで嘘ばかり書いていたら小説を書くようになった件

ここ(匿名はてな)で最初に書いた嘘は私に姉がいるという話だった。実際は姉ではなく、兄なのだがそのまま書いたら特定されるなと思い、姉にした。思った以上にそれはウケなかったが、自分的には満足だった。ある日、政治ネタをまるで中学生が書いたみたいに投稿したら、いくらブクマを貰えた。それがきっかけで毎日のようにありもしない話をここに投稿する様になった。死んだ父親のことをまるで生きている様に書いたり、嘘の友人を登場させたり、独身なのに妻がいるなんて書いたりまあ色々やったよ。どれも自分的にはいい感じだったけどブコメなんか精々50止まり

増田文学(笑)賞なんかほど遠かった

そんなある日、いつもの様に嘘話を思いついたので、メモに書いてみるとなんだかもっとめちゃくちゃに描きたくなってしまった。そして、出来たのはあまりファンタジーだった。これは流石に不味いなとは思ったが、消すのもあれだし小説サイト投稿してみた。すると思ったよりウケた

しかった、ここでいくら嘘話を書いても虚しくなるばかりなのに、別のサイトで嘘話を書いたら

虚しくなるどころか反応まで貰えてとても嬉しかった。それをきっかけにもう一つの虚像世界が膨らんでいって今では1万文字にもなっている

あんなに苦手だった小説がこんなさらさら書けるなんて…とびっくりした。

からこれからも私は嘘を書き続けようと思う

存在しない友達も嫁も家族も作り続けよう

いい小説を書き続けるために…

…𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹

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