私は現在、関西の工場で働いている37歳男性です。年収は326万円です。
地元の国立大学を卒業後、新卒での就職に失敗し、倉庫業務や小売店勤務などを転々とし、現在にいたります。
結婚はしていません。
たしかに、われわれのような低所得者にとって、増税による負担増は高くとも月々数万円程度でしかありません。
そのような微々たる金額で、われわれのような底辺が社会福祉の恩恵を受けられるのは、大変ありがたいことです。
高額納税者の皆さまは、幼少の時分より勉学に励み、日々責任ある立場で懸命に働き、多くの人々の役に立っています。
そのような方々が納めた貴重な税金を、われわれのように、ろくに税金を納めておらず、なんの努力もして来ず、なんの取り柄もない無用の人間が食いつぶすのは、あまりにも忍びないのです。
たしかに、低所得者の中には、高所得者を妬んで彼らの税負担が増えることで溜飲を下げる、クズのような人間もいます。
しかし総理、ニュースを見て下さい。低所得者のほとんどは増税に反対しております。
われわれ低所得者の多くは、高額納税者に負担を強いることを望んでおりません。
自分さえよければいいとか、他人を妬んで他人の不幸を喜んだりとかいう者は、滅多にいません。
自分たちは何も成さずに福祉を圧迫し、そのツケを高額納税者に支払わせることを、われわれ低所得者はこの上なく恥じております。
低所得者「やめや!増税なんかしたら、俺らより高所得者さんが損するやんか!高所得者さんは俺らよりたくさん税金納めはって、社会にも貢献してはるのに……!」 高所得者「ええん...
高校生の扶養控除廃止に反対してるのは年収900万円以上の世帯らしいぞ