2023-06-30

暑くて寝れない日記

昨日は最高気温が29度、午後から市内中打たせ湯何億何兆本みたいなどしゃ降りが続いた日で、昼からの熱気と湿気が建物の中にこもって体からも熱が抜けず、足がじんじん熱くて眠れないのでいちばん風が通って涼しい居間の窓を全開にしてそこで寝ることにした。

居間電気は消してダイニングの赤い明かりをつけてちょっと暗くして、テレビは小さい音でつけたままソファに寝っ転がって年始ごろに買ったまま積ん読状態だった「オメガ城の惨劇」をやっと半分まで読み進めたところで、今の時間は02:09。

ここはマンションの9階なんだけど、外の音めちゃくちゃはっきり聞こえるもんだね。

ベランダにはよくこんな小さい羽でここまできたね!ってちょっと感心するくらいな小さい虫がくるんだけど、マンションの外壁に沿って上昇する風に乗って飛ばされてくるんだって以前叔母が言ってた。

音もそんな感じでここまではっきりした姿でやってくるのかな。

地上の音がほとんど隣で聞こえるみたいにはっきりしてて、こんな時間でも下のバス通り乗用車バイクが何台も通過していく走行音やエンジン音が聞こえてる。

大型のトラックみたいな車ははあんまり通らないみたい。タイヤの音が重くないからわかる。

春先からこっち晴れてる日の真夜中はほぼ毎日エンジンふかしながら走りくるってる暴走族どもとそのバイクどもは今日はお休みらしい。

雨天決行じゃないんだな。しおらしいところがある。かわいくはない。

その代わりに激しいけどなんか妙にかわいいリズムを取ってクラクション鳴らす初めて聴くタイプ暴走車が東から西へ走りぬけていった。

うるさいし阿波踊りの曲のMVベースみたいな鳴らし方でおかしい。

なんでこんな真夜中にそれをするんだろう。追われてる車とかいないといいけど。

もう今は02:46で、まだまだひっきりなしに車が走ってる。

こんな時間に、みんなどこに向かってたり帰ってたりあるいは仕事してたり遊んでたり他のなにかしてたりするんだろう。

都会とはまあ呼んでも差し支えない街ではあるけど、いつもこんな感じだったのかな実は。

部屋で寝てるときは聞こえないから知らなかった。なんか少し不思議気持ちになる。

はっきり起きて動いてる人の気配がはっきり外にあっていつもより不安ではない。

車の中の人はでも不安かもしれないな。楽しいかもしれないけど。

私はその人たちじゃないからわからなくてわからない人がたくさんいて安心する。

みんなそのうちに、もしかして明るくなってからかもしれないけど、まあ家とか部屋とか目的地に無事に着いて眠れるといいな。

私はもう少し本を読もうかな。

03:12カラスもう鳴いてるよ。早すぎか。

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