2023-06-02

香川県高松街づくりからみる、高松の人たちの優秀さ、人材豊富

2022/5月GW岡山駅に、東京駅から深夜バスに乗り岡山に降り立った後、岡山高松徳島神戸東京って旅行した。その際に行ってきた各都市の特徴をまとめてみたい。

その第2弾。香川県高松です。第1弾は岡山。(anond:20230522023849

JR高松駅を降りると海が近い。だけど港湾って感じで海って感じでもない。そして駅前広場とかあるけどなんかパッとしない。ホテルとか高いビルもポツポツとあるけど、なんか閑散とした雰囲気。なんか機械的に作られた街って印象があって、血が通ってないように感じた。

だけどその印象はホテルチェックインしてから街に繰り出してからすぐにひっくり返った。JR駅前じゃ全然高松のこと知れないわ。

なんといっても高松の魅力は商店街商店街って言ってもそこら辺の町にある商店街とは全然違う。綺麗で、明るくて、新しいお店が入ってて、ちょっと格式とかも感じる雰囲気日本で一番雰囲気が良い商店街なのではないか?(それちょっと言い過ぎかもしれないが)

で、この商店街なんだけど、商店街自体が1つの建物みたいなイメージになってる。百貨店の中に商店街があるみたいなイメージBEAMSとかユナイテッドアローズみたいな東京資本が入ったお店もあって流行にも付いていけてるし、個人経営のお店もたくさんあって多様性があって面白い。(いやぁー言葉じゃわからりづいらいよね…。行って確かめてみて欲しい…。)

で、こういう商店街にするってやっぱりすごいことで、利害関係者がたくさんいる商店街で、ここまで美しく大規模に開発ができた商店街って他にはないと思う。

で、タイトル回収なんだけど、それぐらい高松 っていう場所には利害調整できる優秀な人材がいて、さらなにそういう人達が立てた経営計画・試算を受け入れることができる人たちがいるっていう、高松ポテンシャルの高さあるんだろうなぁって思うわけ。そりゃ、商店街にいろんな自治体から視察が来るわ。

商店街利害関係を調整するって凄い大変だと思うし、短期的・局所的な視点で見ると絶対にうまくいかない。長期的・俯瞰的視点じゃないとああい再開発はできない。(建物を潰して纏めて、代わりに駐車場商店街に入れ込むとか、局所最適に陥ってたら絶対実現しない)

日本でやれる人材がいるところって、三井不動産森ビルとかの一流デベくらいじゃないかな?

そういう一流企業じゃなきゃできないようなことを高松では、いち商店街がやってる。

商店街って一つの共同体に見えるけど、実体は、小さい個人商店が寄り集まってるだけだから、どういう人物音頭を取ったのか気になるなぁ。地主とか地元の名士みたいな人がいるのかな?内部事情わかんないけど、そういう人がいないとまとまんない気がする。まぁ大体いても纏まんないけどね。

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん