2023-02-18

友人の妊娠ミノタウロスの皿

高校の友人から妊娠報告が来た

同じ学校で酸いも甘いも嚙み分け、私が友人に入れあげていた(多分初恋だった)女子高生時代も今は昔

現在はそれぞれ別の都市で、社会人2年目として働いている

安定期に入ったから会わない?って今すぐにでも会いに行きたいよ、勤め人だから無理だけどさ


結婚を報告された時にも思ったけど、喜びの気持ちが全く湧いてこない

結婚したのか…俺以外のヤツと…という感情ではなく、結婚妊娠自分生活から遠すぎるので、祝うべきなのかがわからないのだ

私の生活といえば、激務職ゆえ社内の女性はみんな高齢結婚か早々に退職男性は早婚と晩婚とぱっきり分かれる)

もちろん自分にも伴侶はいない、マッチングアプリ始めたけど引退気味限られた可処分時間を人と会うのに使いたくない

休日資格勉強しなきゃな~と思いつつ寝たりネットショッピングしたり外食したりで終わる

かたや友人は妊娠出産、、て、、

それって新しく生まれてくる命のために、自分時間お金を注ぐ、ってコト?全然ピンと来ねえな…


ミノタウロスの皿という藤子・F・不二雄先生の名作は、増田もご存知かと思うが

あれと全く同じ気持ちなんだよね

ミノアがニコニコで生贄に捧げられてるのを、待って待って!!!とひとり静止に走る主人公が頭に浮かぶ

私の思う幸せと友人の幸せは、全く違うんだな…という無力感

友人に会ったとて、何話せばいいかわからんよ正直


友人氏はこんな未熟な私のことなんか早く記憶から追いやって

幸せな家庭を築いてくれ

おめでとうな、連絡ありがとう

  • 会ったほうがいいよ。その卑屈さと戦わないと君は本当の未熟者になる。他人の情熱を悪びれもせずコピーするといいよ

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