2023-02-10

https://jp.wsj.com/articles/wage-inequality-may-be-starting-to-reverse-11672388490

インフレ率を上回って賃金が伸びたわずかな労働者層の一つが高卒若い年齢層だったのだ。

大学教育を受けることは依然として大きな投資であるが、かつてほどではないかもしれない。雇用主は、一般的大卒者が就くような本社勤務の職を減らしてでも、最前線の欠員を埋めるために採用学位要件を下げつつある。

>勤時間費用節約でき、育児介護も楽になり、好きな場所に住めるので、従業員リモートワークを好む。当然ながら、リモートワークの需要供給を上回っている。

雇用主はリモートワークより対面で業務を行う職種に、より多くの賃金を支払わなければならない。これは賃金格差が縮小する一因だ。

テクノロジー界の飛躍的な進歩として2022年に最も話題になった人工知能AI)は、物理的な対象ではなく言葉データを扱って生計を立てている労働者価値を低下させ、賃金を圧迫する可能性がある。

グローバル化のもう一つの側面である移民は、2016年以降急激に減少した。老人介護施設トラック運送建設など、労働力を長年移民に頼ってきた業界人手不足悪化し、その労働者(多くは移民)の賃金を押し上げている。

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