2022-12-10

バーセンター試験の話をするんじゃない

試験会場で酒を飲むぞ

近所にバー立ち飲み中間のような店があるのでたまに行くのだが、最近珍しく20代半ばの男を時々見かける。話していても悪い奴ではないのだが、酒が入ると学歴や勤務会社の話が矢鱈と出てくる。確かにかなりスペックは良いものの、自分より若い奴でそういうアピールスタンス人間がまだ実在していることに驚いている。そういうの今30代後半くらいの世代絶滅したんじゃなかったのか。

優しいので誰も何も言わないが、お前が半分タメ口で話しているおっさん2人は会社経営者だし、「プログラム書くだけじゃないっすかw」とお前が煽っているそのSEの兄ちゃんは確かにプログラマーだが誰もが知る企業かつスーパバイザー的な立ち位置だ。いつも片隅で静かに飲んでるおっさんフランスだかなんだかの文学博士号持ちだ。お前が口説こうとしている女性は「OLです」としかかに言ってなかったとは思うが海外企業化学プラントだかなんだか作ってる専門営業職の上澄みみたいな子だし、その前「へー!俺とおんなじくらいのレベル大学じゃん!頭いいね!」と盛り上がっていたバイトの女の子はお前の大学ネームバリューは同じくらいなのかもしれないがその子医学部なんだ。

俺は残念ながらただのおっさんだが、別に自分スペックに自信を持って行動すること自体は悪いことじゃないとは思う。昔と違って今は誰も怒らないからこういう奴はずっと勘違いして生きていくんだろうかと思いながらぼんやり眺めている。こいつはいつ気づくんだろうか。

  • 自分が一番肩書きにしてて草 コピペだろうけど

  • おっさんとしては、その男性が話していることを嫌がるのは当然だろう。しかし、直接的にその男性に話すことをしても、その男性が自分のことを聞くかどうかはわからない。代わりに...

  • 村上春樹のオマージュだよ

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