2021-04-08

GoogleMapのバス停および路線情報対応が思ったよりヘボくて驚いた

バス利用者が増えないのは乗り方を知らないから」という記事に「乗り方も目の前のバスがどこに行くのかもわからない」みたいな意見もあって

馬鹿言うなよ、お前の持ってるスマホ地図アプリ見ろや」と脊髄反射しそうになって「バス路線マップに表示される地域は意外と少ないのかもしれない」と思い直して

手元のiPhoneAndroid10搭載端末で比べてみたら思いのほかGoogleMapがバス路線時刻表の表示非対応地域が多かった。

俺の調べてないところではAndroidのみ対応iOSマップアプリが非対応って例もあるかもしれないけど、ちょっと調べてみた内容を以下にまとめてみた。

思いついた都市鉄道駅前のバス停でバス停の時刻表系統別の行き先表示の有無について簡単に調べた。

2021年4月8日現在iOSおよびAndroid10の標準マップアプリでのバス時刻表および路線別行先情報表示対応/非対応

鉄道駅前の高速バスではない通常バス路線と思しき路線バス停を選択して直近の時刻表路線および停車駅情報マップに表示されれば〇、

何か情報が欠落していれば△、バス停も路線も表示されない場合は×とした。

鉄道駅iOSマップGoogleMap備考
札幌Androidちょっとバス停が分かりにくい
新青森iOSマップ路線のみでバス停の時刻表や途中で停車するバス停の情報無し、Androidは各路線の停車バス停まで網羅
秋田×
仙台×
新潟×
東京
横浜
名古屋×GoogleMapさん!?と思った場所第二位
新大阪×GoogleMapさん!?と思った場所第一位
岡山流石、大都会岡山
広島×
博多×西鉄Google嫌いなだけだと思ってたけど他を見ると違うのかもしれない

調査をしてみて違いを改めて目の当たりにしていろいろと面白かった。

iOSマップアプリバス停を選ぶと複数バス会社が停車する場合バス会社の選択が入ってそのあと現在時刻の直近の時刻表が表示されるが、

個別の便を選択しないと経路がマップに表示されない。

しかAndroidバス停および路線表示に対応している場合バス停を選択した時点でそこから発車するすべてのバス路線がすべて

一度にマップ上に経路表示される。バス会社はおそらく路線番号のアイコン?の色で分けているっぽいがGoogleMapが対応している複数バス乗り入れ駅が

知らない土地ばかりなので違うかもしれない。

どっちが良いかといわれると日常で使う分にはiOSの方が使い勝手がよさそうだが、

なれない土地バスに乗る場合を考えるとGoogleMapの方がいいと思う人は多いかもしれない。

Googleバスを重視していない?

地元福岡GoogleMapにバス路線が表示されないのは知っていたが、他の政令指定都市も軒並みGoogleMapでバス対応になっているのを見ると

単純にGoogleバス重要視していないのかもしれない。

けど、新青森みたいになぜか非常に力の入っている地域もあったりするのでよくわからない。

上記調査漏れている他の都市部やもっと田舎の方では両方非対応だったりする場合もありそうだが、

そういう地域路線も行先も限られているだろうから迷うということはおそらくないだろう。

乗り方まではどちらのアプリにも表示されてないのでどうにもならんが、行先がどこなのかはそれなりに分かるようになってるので

バスを取り巻く環境文句言う前に手持ちのスマホアプリを調べてみてはどうだろうか?

iPhoneでもGoogleMap使ってる人多いだろうけど、バス情報iOS標準のマップアプリ見てみるといい

地域バス会社が公式アプリ出してればそれ使うのがベストだろうけど、標準マップアプリでも案外行けるもんだと思った。

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