2020-08-03

私が無能になっても私は続いていく

吐き出しです。

無能、とは前職場社長から付けられた呼称だ。

退職届を提出した私にいい放った一言は「キミは元々戦力外から」だった。

地元で期待されて上京し、そこそこいい大学と職を得て、仕事が大好きで一番に優先させて、同僚にそこそこの信頼を得ていた筈の私は、ある日突然無能になった。

退職検査をしたところ、鬱と糖尿病甲状腺異常患っていた。毎日喉の渇きと倦怠感と眠気が酷く、体を起こすのに気力がいる。退職して半年経過するのに、毎日14時間以上眠っている。まだ眠い。私は本物の無能になってしまった。

職場ブラック企業だった。

残業時間過労死ラインの2倍を超える。研修無し。管理せず責任をとらない管理職。社長室に呼び出されたら最低30分は怒鳴られて人格否定される。1年間で離職率50%を越えた。ここには書けないことが山ほどある。 

会社としての体を保ててない。

私が社会人として甘かったことと能力が低かったのは確かだが、それでも前職場おかしかったということは分かっている。

しかし、未だに社長言葉が頭から離れない。

思うに私は突然無能になったわけではない。元々無能だったのだ。そして、私が無能になってもおしまいにならないのだ。

不思議だ。わたしが死を選ばない限り人生が進んでいく。あの日睡眠以外は全て仕事に費やしていたわたしと、今のわたしは同一人物なのだ無能無能なりに人生を歩んでいくしかない。

今日はせめて午前中は起きておきたいな、がんばろう。

  • 一ヶ所を否定されると、全てを否定された気分になるのも分かる でも仕事が貴方の全てじゃない 「能」ってのはひとつじゃないと思う Aの方面の能力値がたとえ低かったとしても、貴...

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