2020-06-10

やす気持ちがいい

自分は燃やすのが好きだ

やすといっても放火癖とかそういうのではなく

暖炉の火って落ち着くよね、とかそれくらいの一般的レベル

人が焚き火暖炉の火を見ると落ち着くのは太古に火を使って暖を取ったり外敵から身を守っていたので安心象徴として記憶のどこかに深く刻まれているとか、炎のゆらぎが心を落ち着かせるとか色々な理由があるらしい

理由はどうあれ燃やすという行為は心が安らぐのは確かだ

自宅待機しながらなにをしたら一番気分が落ち着くかなと考えたら燃やすことだった

ただ燃やすといっても気持ちよさとしては条件によって色々だなと思っている

基本的には焚き火暖炉ろうそくなどは別物と考えている

もちろん焚き火などそれはそれでとてもいいムードなのだけど、自分が最も気持ちいいのは

「部屋の机上などでなんかちょっとやす行為なのだ

具体的には灰皿的なものの上で燃やすのが一番気持ちいい

色んな物を燃やすのだけど煙が出すぎて火災報知器が反応しても困るし

やすのはあくまちょっとしたもの

そのちょっとした物が燃えて灰になっていくのを眺めるのが気持ちいい

やすものによって趣も色々と違ってくる

レシート

スッキリとした燃え方で後味は悪くない

ただ匂いはややケミカル臭があり微妙

炎そのものはそれなりに動きもあり楽しめるが燃え尽きるまでがわりと早い

つまようじ

花火でいうところの線香花火のような儚さがあってなかなかよい

さな木を燃やしてるわけで時間的にはそれなりに楽しめるが燃えやや重たさもある

はがきノートの切れ端

炎の動くという意味ではちぎるサイズとたたみ方により無限可能性を秘めている

燃えスピードはかなり速いので余韻などはないため後味としてはカジュアルおつまみ感覚で楽しめる

割り箸

ハードコア

火災報知器作動もあり得るため基本的にやらない

ただ木の爆ぜる音が聞けるのでどうしてもそれが聞きたい時にやってしまうことがある

ティッシュ

洗練という言葉が似合う

丸める時の圧縮具合で超軽量から極太まで幅広い燃え方を楽しめる万能型

燃焼後にチリチリと細かい粒子が線を描くように走る残り火はなんともいえない複雑さで美しいバレエのようでもある




自分ノートの切れ端→ノートの切れ端→つまようじ→ティッシュというコースで楽しむことが多い

以前は換気扇の下で延々とティッシュを燃やしたりもしたことがあるが、最近デザート的に1回だけ味合うようになっている

ちなみにティッシュなどは燃え尽きた後の灰は非常に軽いので鼻息だけで燃えカスが舞い上がるため注意が必要

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん