2019-10-21

JOKER見てきた感想

増田もすなる感想といふものを、私もしてみむとてするなり。

映画としては面白くない、はっきり言って凡作駄作ではないけど傑作でもない。

主人公KKOインセル主人公主観人生の閉塞感や病んでいき自暴自棄になっていく流れが淡々描写されていく、この閉塞感はかなりリアリティがあって見ていて苦しくなる。

世界中問題になっている「無敵の人」や「インセル」が非常にタイムリー社会情勢を表してるということで高評価なんじゃないかと思う。

あとTwitterやインスタならまだしもIMDBかに感想書く映画オタクKKOも多いだろうから、そういう共感出来る層には無慈悲に突き刺さる内容で、そういった理由もあり映画の出来に対して過剰なり高評価なのではないかなと思った。

映画としては面白くないが、内容は現実社会に突き刺さってるからムーブメントになって社会福祉の重要性が更に周知されて、メンタルヘルス必要貧困層社会から隔絶された人にも必要治療が受けられるようになっていくと良いなと思ったけど、そこまで面白くないかムーブメントにはならない気がする。

陰キャインテリ友達とあーだこーだと話をするにはい映画だが、彼女と見に行ったりする映画ではないことは確か。

映画の内容じゃないけど、JOKERの開場の前にプリキュアが開場していて、プリキュア好きの男の子みたいなのもいて、自分子供だった20数年前には考えられないことだなと思った。

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