■DQ5の映画版が酷いと話題だが小説版DQ5の話をしようぜ！

こちとら大好きなんだよォ久美沙織の癖がありまくりのゲームノベライズがよおォ！！！！！

お前らの小説ドラクエ（精霊ルビス伝説でもMOTHERでも何なら天地創造でもいいぜ！）愛を久しぶりに聞きてえんだよォ！！！！！

例の訴訟があったのも幸いに小説DQ5のここが好きって所を率先して一部だけ語らせてもらうから自分が語り足りてない所をお前らが語って聞かせてくれよォ！！！！！！！

• 「顔の向こう疵」という父を象徴するキーワードをまず冒頭ページの回想でブチ込んでくる
• ゲーム最初の船に乗ってた船乗りとコック（ドゾブとグレン）を全編通じて登場するオリキャラにして世界観に深みを加える久美沙織十八番のきたないやり口（大好き）
• 幼年時代の主人公と小説版ドラクエの読者の年齢層には難解すぎる愛憎を見せつけて退場する雪の女王とザイル（これでもDQ4の小説版よりはだいぶわかりやすくなった方）
• 子供の頃のヘンリー小説の文でもいのまたむつみのイラストでも絶妙に可愛くなくてそこが可愛い、一方リュカ(5歳くらいだった気がする)の人生3周目かと思える精神年齢
• 名乗るのを忘れて地の文で名前をフォローされるうっかり屋さんな初版のゲマ（作者本人が2巻のあとがきで書いてる大チョンボはこれ）
• スライムナイトのあんなむごたらしい設定思いつくの久美沙織くらいだと思う（褒め言葉）
• フローラが母親に語るアンディと可愛くない人形の話は歳を取るごとにそのエピソードの深みと感動が増す
• 「俺の大好きなビアンカが大好きなリュカと一緒にいて幸せだから俺嬉しい！！！！」と無邪気に喜ぶスミスを見て彼の生前の神々しいほど清らかな面影を見出すピエール
• 「思い出すと口の中が苦くなるような経験だった」ってその際の描写も地味に好き
• テルパドールのとこ子供の頃は恥ずかしくて結構読み飛ばしちゃってたんだけど年取ってから読むと結構甘酸っぱいよね
• デ　モ　ン　ズ　タ　ワ　ー　（厳密にはその前からだが信者ならそれ周りの細かいエピソード全部覚えてるだろうからあえて書かないぜ！）
• でもスミスの朝焼けのような傷一つない美しい心臓だけは自ら語らずにいられぬ
• ──八年。　←天才すぎでは？
• 「お父さんは僕とポピーとどっちが好き？」と顔面を涙でぐしゃぐしゃにしながら父親に聞く勇者
• 「私の息子はあとにも先にもリュカ一人だけだ」の所は信者ならそれ周りの（略
• 一巻のあの場面と三巻のあの場面を本並べて比較するの全員やってるよね
• 名前で大多数の人は感づいたろう大神殿の教祖
• 「この物語の主人公は勇者じゃない」という設定を最高に活かしたゲマとミルドラースの正体およびその倒し方
• 「マーサ様のお姿を見てたら私もまたおかあさんになりたくなっちゃった！」「王はなぜかちょっぴりお疲れだったそうな」　←あっ（察し）

Permalink | 記事への反応(3) | 11:16

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