2018-07-14

復旧支援兵站

今回、被災地の至近ということで、

復旧支援に関わる人員の手配というものに携わることになったのだけれども、

よく言われる「兵站重要性」というのが実感として理解できた。

まず、そもそも人間だけ送り込むのであれば、通常業務を顧みなければ即日投入は可能だった。

しかし、支援作業人員宿泊場所、食料、熱中症対策etcを用意しようとした場合、やはりそれなりに調達ルートを確保していたとしても2日は必要だった。

※この2日はたぶん並の調整力では難しい。会社災害に備えていたことはやはり大きかったと思う。

また、今後1週間を越えて活動を続けていく上で、道路復旧に全力を挙げてもらった点は非常に助かった。

継続的作業員を食べさせる物資調達は夏だと食中毒危険があり特に気を使う。

その中でスーパーコンビニが再開してくれることは調達力を外部に頼れるという点で融通がきく。

金を作業員に持たせておくことで、臨機応変必要ものを買ってもらうことができるというのは作業員の精神衛生上も助かる。

やはり配給品だけで1週間の作業となると、不平不満もあろうというもの

テレビだと悲惨さが切り取られて全体が酷く見えてしまっているかもしれないが、ただ物がないだけで、普通暮らしがおくれるエリアが大半である

一刻も早い「通常生活」に戻るよう、頑張らなければいけない。

そこでアベがー、パヨクがーなどという無駄な声は不要だ。

トップがどうであろうと、現場は常に復旧に向けた最短ルートを突き進んでいる。

是非、自衛隊を毛嫌いするような目ではなく、フィルターのない目で、復旧作業を見てもらいたいものだ。

  • こういう野郎も 情報を独占的に保有して情報公開は断片的に 上から目線で政治思想を普及するのが災害時の動きだからな 政治家も役人も西日本はクズしかいない

  • このあたりの対応ですかね 被災地物資搬送、緊急車両扱いに 政府方針(毎日新聞) 安倍晋三首相は10日午前、豪雨に関する非常災害対策本部の会議で、被災地へ物資を届けるコンビ...

    • コンビニに弁当を補充する余裕があるなら線路を戻せよ 忖度隊はそんなにコンビニ業界に天下りしたいのか

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