2017-09-04

今日、第二次朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた。

開戦のきっかけは些細なものだった。

板門店の警備兵が南側亡命しようとした。彼を北朝鮮側一隊が連れ戻そうとし、そのまま銃撃戦となった。

この事件きっかけに、これまで居丈高姿勢を取り続けていたトランプ金正恩両者の応酬がもはや常軌を逸したものとなり、

次に発生した局地的な砲撃戦が開戦の合図となった。

この戦争で核は四回使用された。



アメリカはこの戦いで覇権国の地位から転落した。

西海岸復興と戦力再編のためにかかった費用天文学的数字で、焦土となった統一朝鮮勢力下に収めたものの完全に持て余している。

韓国文字通り火の海になった。火砲によりソウル消滅釜山仁川といった主要地域も壊滅的な被害を受けた。

統一朝鮮負担には各国から援助も出ているが、民族悲劇再現されてしまった。

日本放射性物質によるテロの標的になった。直接の死者2,000人。佐世保福岡横須賀東京は人が住めない土地になり、

大阪京都経済行政を分離する方向で調整が進められている。住む場所を追われるなど、影響を受けた人数は1000万人を超える。

韓国北朝鮮難民受け入れもあり、債務国に転落した。

債権を大量放出した影響でアメリカ経済を致命的に悪化させ、同盟を維持できないほど関係が冷え込んだ。

ロシアは核攻撃の影響でウラジオストク周辺が汚染された。

アメリカ補償を求めているが、交渉の進展はない。

中国東北部が核汚染され、大量の難民流入もあり財政的に破綻した。

アメリカが後退したいま第二列島線への進出を狙っているが、肝心の軍を維持できなくなりつつある。

人民解放軍による難民虐殺の噂も出ているが、共産党の強権でなんとか政権を維持している。

国際体制第一次世界大戦後のヴェルサイユ体制のようになった。

不安定で、いつ崩壊してもおかしくない危うい均衡を保っている。

真の勝者など誰もいない。

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