2017-04-23

コミュ症で人生詰んだと思っている学生さん

私は学生時代ぼっちだった。

友達はいない。

適切な雑談ができない。

どう振る舞えば自然なのか分からない。

苛められてはいなかったが、日々、大きなストレスで踏み潰されそうだった。

こんな人間がこの先生きていけるのかとても不安だったが、人に頼らず、やるべくことを淡々とこなしていった。

就活の結果、パニック障害は患ったものの、なんとか正社員就職できた。

結果、分かったのは、私はアスペルガーの気があって、特に世代の同性が苦手だったこと(若い女性同士の共感ができないのだ)。

一方、自分特質を踏まえ、粘り強く人間観察を続けていた結果、男性上司や年上の女性とうまく付き合うことのできる素養が生まれていた。

また、人に頼らずにいたため、仕事自分責任を持って完結する力も身についていた。

今でも、同世代女性とはうまく関われないし、溶け込んでいない。

だが、会社では横より縦のつながりが物を言うことが多い。

今は、上司評価されつつ、必要とされ、居場所があり、今までの人生の中で一番ストレスのない状態で生きている。

学校は同世代が集う狭い異様な社会だ。

それがうまくいかなくて、この先、人生がずっとうまくいかないわけではない。

それを教えてくれる人は私にはいなかったので、ここに書いておくことにした。

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