2016-09-25

つまんないマンガを読んで

そのマンガオカルト風味だった。

よくある制限空間ものでこそなかったが、仲間内旅行不可思議事故に遭遇するという展開は似たような感じ。

恐怖を感じる描写にひかれて読み始めたのだが、途端に興味をなくした。

「(恐怖の対象による)予言の前には決して死なない。不死身となる」。

死なない前提の世界観って、恐怖の持ちどころが違うよね。

しかもその後に主人公格の男が神に近い存在となり

同級生の女は神との子を設けたいとセックスを誘うやらで

…なんじゃこれ、、めっちゃまらんのですけど、と思いながら、タイトル名+つまらない で検索したぐらい。

で、思うほどの酷評がヒットしなかったのもあり、「つまらない」とは何か、と自問自答したくらいではある。

自分想像した展開に沿わないとつまらない?

既存価値ちょっと外す分にはおもしろいけど、外しすぎると「どうでも良すぎてつまらない」?

あれこれ考えつつも。つまんなかった。

つまんないと感じた自分への保身と、いや実際つまんないよね?という気持ち拮抗する作品ではあった。

余談

ドラゴンボールで死んでもどうせ生き返るんでしょくらいの「死」のニュアンスだったのが

海の闇月の影で死んだ人が生き返らないのを読んで、あれ?生き返らないの?何にも悪いことしてない人いっぱい死んだよ??

子供心に思いました

悪いことしなくても人は不幸にもボロボロ死んじゃうんだね、という価値観篠原千絵により私増田は学んだのであります

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん