2016-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20160912144225

【4 まとめ そして何が起こるか ―予想される国家悲劇― 】

 ・TV局が参入している日本映画は、国内においては地上波での露出コントロールを最大限利用し

  輸入映画に対抗しているが、当然国内でのみ有効戦略であり、国外販売するノウハウは全く育っていない。

 ・日本映画興行テレビを基点とした芸能事務所パワーゲームの延長になってしまっている

  つまりTVが衰退するとそれに連動して映画も衰退してしま状態である

 ・今後は世界中映画が発信合戦を展開すると思われるが、

  近いうちにハリウッド並みの市場制作費を有するといわれる中国

  (2014年、「モンキーマジック」は制作費180億円を投じ回収した)がひとつ頭抜けるのは間違いない。。

  その際、中国映画ではたびたび挿入される抗日要素が引き続き盛り込まれれば、

  日本国家イメージ情報戦において最悪の事態を想定しなくてはならない。

  それはすでに、実行に移されている。

  ブルース・ウィリス旧日本軍の「重慶爆撃」題材の中国映画に出演へ

  http://hayabusa3.2ch...newsplus/1433498187/

  現時点で、対抗策は、ない。

記事への反応 -
  • 【2―2 「漫画原作」と、その将来性 】   上述の地上波を基軸とした戦略の頭打ちのため増加したのが人気漫画の映画化である。   数十万人から数百万人の原作ユーザーを取...

    • 【3 日本映画のガラパゴス問題 】  ・この項目が本題である。     上述の地上波TVや人気漫画とスクラムを組んだ宣伝展開は国内においては有効である一方、   電波カバ...

      • 【4 まとめ そして何が起こるか ―予想される国家的悲劇― 】  ・TV局が参入している日本映画は、国内においては地上波での露出コントロールを最大限利用し   輸入映画に...

    • ■民放TV局が邦画製作に参入したことによるあれこれ http://anond.hatelabo.jp/20160912143633 http://anond.hatelabo.jp/20160912144153 2chで貼られてるっぽいけど初出がわからんな。ほかのサイトが見つか...

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