小学校の時、お金儲けはよくないことだというお話を先生はしていた。
自分は私立の小学校に通っていたので、月に7万の授業料とそれ以外の教材費、通学代、制服代などを親が払っていた。
だから、ここにいるには親が金を稼ぐ必要がある。先生が言っていることはとても矛盾していた。
世の中ではヒルズ族、勝ち組負け組などという言葉が流行っていたからそんな言葉から子供を守りたいと思う先生の優しさもあったのかもしれない。
お金よりも大事なことというのは、もっと救いがないものな気がしてならない。
現在、お金がなくてどうにもならない話題が多いと言われているがやはり、お金が普通でお金よりも大事なものを持っている話がもてはやされるし、やっぱりそれが一番だ。
皆、そもそもそんなにお金は欲しくなくて、お金ではない幸せを持っている人が、お金ではない幸せを周りに見せ、いかに楽に権力者について行って、全体的な幸せになるかというのを素晴らしく感じるからだろう。