2015-10-01

はてなを席巻しているらしい、ウェーイ系について。

はてなでも主役はウェーイ系だったのか・・・ - 要件を言おうか

増田でごめんなさい。なんか思うところがあったので。

ここで言われてる「はてなのウェーイ系」と、世間一般的で言われる「ウェーイ系」ってちょっと違う気がするんだよ。だけど、その輪に入れない(入らない)人から見ると、輪の中は凄く楽しく「ウェーイ!」ってやってるように見えちゃう。その気持ちはすごくわかるんだ。

ある集団があれば、自然多数派ができ、少数派ができる。これは属人的問題もあるかもしれないけど、多かれ少なかれ、ある意味では自動的に出来ちゃう集団の中にある、とある派閥迎合出来る人と出来ない人に別れる、と言ってもいい。

その集団の、その派閥雰囲気が楽しければ楽しいほど、その輪の中にいる人の笑い声は大きくなる。その光景を輪の外から見れば、それはもうその人にとって、その輪の中にいる奴はみんな、多かれ少なかれ「ウェーイ系」に見えちゃうわけだ。

ある集団では「ウェーイ」しなかった人も、他の集団に行ったら立派に「ウェーイ」してる、なんてのもよくある話。リアルでは「ネクラ系」でもネットの中では「ウェーイ系」、なんてのだってきっと珍しくはない。

から、今のはてなをウェーイ系が席巻してる、というのはある意味正しくて、ある意味間違ってると思う。

どの時代の、どんな集団でも、ウェーイ系(その集団に属していることを楽しめる人たち)は存在する。そしてその人たちの存在は、その輪に入れない(入らない)人たちをも、同じように顕在化させてしまうわけだ。

これはもう光があれば影が出来る、みたいな話で、もうどうしようもない自然の摂理みたいなものだ。全員が「ウェーイ系」、あるいは全員が「非ウェーイ系」、なんてことはありえない。そんなことが可能なら、世界はとっくに平和になってる。

からまぁ、ありきたりになってしまうけど解決策としては、あまり気にせず自分らしくいること、他人評価に左右され過ぎないこと、くらいになるんじゃないかな。

あいつらのせいでこんなにいいブログが埋もれてる!なんてルサンチマンに囚われそうになったら、その負のエネルギーはなんか別の方向に昇華できるといい。難しいけど。

そんなわけで、27才童貞がお送りしました。

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