すぐにそうだそうだと、周りの同じく働き始めている奴らも同調した。
「そうだね、働いてる人たちは本当にすごいと思うよ。就活したくないな。」
隣の席の女子がそう答えたので、自分は返事をしないでその場は終わった。
その言葉が帰り道もずっと引っかかっていた。
言葉自体ではなく、あいつらに言われたということに引っかかっていた。
確かに大学生は気楽かもしれない。
(この文章を見ても分かると思うが、)自分は優秀な方とは言えない。
そこそこのレベルの高校へ行き、そこそこのレベルの大学へ行った。
その間、気楽でいいねと言った奴らは勉強もせずに放課後遊び歩いていた。
高校も馬鹿高と言われる所にしか入れず、高校でも勉強を疎かにし、そのまま就職した。
そしてクラス会での話を聞くところによると、今つらい思いをしているのだろう。
自業自得だ。
自分や他の生徒たちが勉強をしている間に全部放り投げて、気楽に遊びまわっていたくせに。
自分たちのことを気楽だね、とさもあいつらの方が苦労しているかのような言葉をよく投げられたもんだ。
中学時代、高校時代、教師や親は「今勉強しないと、将来もっと苦労する」と必ずどこかで言ってくれたはずだ。
それを無視したのはお前たちだ。
きっとあいつらは、なぜあいつらが苦労していかなくてはいけないのか、
自分たちが楽に見えるのかどうか気づかずに
世間に文句ばっかり言って、反省なんてせずに、他人を羨んで生きていくんだろう。
ざまあみろ。
苦学生で仕送りももらえず、 逆にバイトして親に仕送りしながら 大学生やってる人のことは無視ですか・・・そうですか・・・
ダウト。 今の大学は公立であっても大学生がアルバイトでそれなりに稼いでも学費を満額納入できるレベルには無い。 よって、増田は苦学生ではありえない!
お前のような奴はこのままそこそこの就職活動をして、そこそこの仕事に就くんだろう。他にもっとやりたいことはあるがそれを我慢して頑張ったんだとか言いながら。そして好きなこ...