「女の子はそこそこの年齢で結婚して子供もうけてなんぼ」という思想が嫌いでした。
自分は、「女の子なのに」可愛らしくしない/落ち着きが無い/気が強い~etc.とか言われるの嫌だ!って思い込んだ上に自己愛強すぎて逃避してこじらせているタイプの典型的なダメ女なんですけど。
在学中はまだつるむ人選べたところあるから、その固定概念に対する嫌悪感を感じることもそんなになかったんですけど。
社会人になって今までよりはるかに年上のおっさんどもと話す時間ができて、再びそういった価値観を目の当たりにして嫌だなあって思うことが増えた。
でも、同時期に彼氏ができてですね。
自分も「女の子だしできるんだったらそこそこの年齢で結婚して子供くらい産みたい」とかいうスタンスでふとものを考える瞬間がありまして。
自分に自分でドン引いた。思ったよりそういう違う世代の人が持ちがちな価値観に影響受けてる。
でも、
「女の子なのに、落ち着きが無い/気が強い」と言われ、その言われた事実に対して傷ついて嫌だったから、抵抗として「女の子なのに思想はよくない!」って価値観を醸してしまったってことだよね。
もともとAという価値観を持っていて、その価値観を双方合意していた上で否定されて傷ついた。だからAという価値観は嫌いだ!と喚くようになった。ってことだよね・・・・
こじらせた価値観を、なぜそうなったのかに関してとっくに忘れていた…って感じ。まだなんで嫌悪感を抱くようになったのかも思い出せないけど、なんかその辺わかってないとトラウマ解消できない気もする。
ということでこじらせててコンプレックスまっただ中です。
いい年だけどまともに恋愛話で盛り上がったこともないし、多分今後も多少腫れ物に触る感が増すんだろうか…ちょっとやだなあ。
折角いい出会いがあったのでこれを機に自分の中のわだかまりを解消して今まで迷惑かけていた人たちに「この人成長したねー」って言われたいなあ