2013-05-24

乙武さんは入店拒否された悲しみとか怒りといった負の感情を共有させようと企み、成功している。

銀座雑居ビル2階のレストラン食べログ経由の予約

女の子連れて入店しようとしたが、入れないので介助をお願いしに行った

10分程経って、手の空いたオーナーシェフが迎えに降りる

客は五体不満足乙武さんだった

ここでオーナーがどう思ったかは本人以外わからないことです。

しかし推測してみるに、普通の客じゃないことは確かです。

有名人であり、介助を必要とするのですから

もし普通の客だったとしたらどうでしょう

連れの女の子を泣かされたことで怒っている客を宥めて食事をさせる余裕はないと考えたとしても仕方ないだろうと私は思いました。

ところが相手が悪かった。

普通の客でも口論挙句に「訴えてやる!」となることはありますよね?

この場合乙武さんが訴えたのはしりあい弁護士ではなく、60万人いるツイッターフォロワーでした。

本人は愚痴たかったとコメントしていますが、数が数だけに私刑では済まなかった。

乙武さんは重ねてコメントを出しているけれど、店主との直接のやりとりではなく、自分の非を認めて譲歩しているとは私には受け取れなかった。

店は謝罪しましたが、社会的制裁をを受けています

なんだかおかしな話だなと思います

乙武さんの言う「障害は個性」という考えは素晴らしいと思います

どんな人も障害を持つ可能性、身近な人が車椅子になる可能性、

ベビーカー飲食店に入りたいと思うことやアレルギーになることを考えたら

コミュニケーションが足りなかったためにささやかな願望が果たされなかったのは残念です。

お互いに譲り合う社会がいい。と皆が思ってると思うけど

皆が自分ばっかり我慢してると思っているからこういう騒ぎになったのだろうな。

乙武さんは四肢を持ってないことに満足せず挑戦して色んなものを獲得した人なのだから、欲望が強いんだろうなと思います

欲望がなければ経済は発展しないから、店は利潤を追求するために客の要求を呑まなければならない、と、多くの人が思っているかも知れないが、

店をやっている人の多くはサービスの対価としてお金だけを望んでいるのではなく、客の喜ぶ顔が見たいと思っているのではないでしょうかね?

喜ばすのが困難な客にサービス提供しなくちゃならないのかな?

そう考える店主がいても、それもまた個性で、尊重されるべきだと思います

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