2011-02-05

トップスクールMBAの出身なのだが、その時に気になったのは、精神的な病気になって潰れる人の多いこと。

だいたい、入学者の5~10%くらいがこれで潰れる。

一応、学位を取って卒業する人が多いけど、人間として潰れてる。

なので社会復帰というか、企業人としてはもう使い物にならない状態で出ていく。

うつ病になる原因はだいたい

企業派遣における、上司との関係(企業派遣MBAホルダーは役員コース)

学内人間関係

・ワークライフスタディバランス

の3つに挙げられるわけだけど

この3つの理由で精神的に参ってうつ病になるところまでは良い。

でも、周りにケアできる人材の配置が無かったり、自分自身の立ち回りで状況改善できずに潰れる人

これはビジネスエリートになる資格が無いと思う。

こういう個人的なプレッシャー人間関係で潰れる人は、きっと、経営判断プレッシャーにも、社内の政治にも耐えられない。

実際、この手の人はビジネススクール内でも人間関係に難がある。

大学が持っている問題は、こういう不適格な人材を入学させてしま適性試験であって、プレッシャーのかかる教育をしてしまうことではないと思う。

というか、ビジネスエリートになることを企業も期待して派遣してくるわけだから大学側は鞭を振るう手を休めるべきではないのだ。

それを、学内うつ病かになった人を甘やかしてる傾向が見て取れて、ちょっと違和感を覚えた。

エリートは強い人材がなるべきである

なぜかというと、その人材が下す経営の決定で、その企業雇用される多くの労働者の生活が左右されるから

出世希望するならそれだけのリスクは背負うべきだし、それに耐えられないなら背負ったリスクの結末を受け入れるべきだろう。

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