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はてなキーワード: SIerとは

2007-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20071003003047

プログラマのくせにSIerになんぞに関わるからだ。バカメ、と言ってやる。

そこは政治好きしか生き残れない世界だ。現にあんたは、技術では勝っても政治で大負けしてるわけだ。

選択肢は2つ。おまえさんがそういう人間になるか、さっさとベンチャーにでも転職するかだ。

人生は一度きり、好きな方を選べばいい。

2007-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20070924172825

極端な話、大工みたいに中卒を雇って数年間じっくり鍛えた方が遥かにいいかもな。

東京市部の話し。

閑静な住宅街。最近近所で駐車場をつくっている。

日中、まだ年端もいかない男の子女の子、おそらく兄弟とおもわれる二人がタイルを敷き詰めたりしている。

てきぱきと作業する様は一朝一夕のものではない熟練された様子がみてとれる。

駐車場6台分ぐらいのところを二人だけで作業をしている。

・・・なんだこれは!?と思った。

女の子は背は小さいが茶髪にしていたので、高校生なったばかりぐらいかもしれないが…。

男の子はまだ二次成長まっただなかという感じ、中学1、2年生ぐらいではないのか?

訝しく思った。

これらの作業は車で資材を運ばずにおこなえるものではないからだ。

明らかに彼、彼女等に車の運転はできないだろう。

近くに車を探した。

親父と思われる人間ワンボックスカーの中に居て、現場を見ていた。

これがSIerという存在かと思った。

いや、本当なんなのだろう。

親父がぎっくり腰で作業できないとかで、義務教育をサボって子供達がかり出されてるのかな?

なんとなく心がいたんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20070924142858

最近スーツ馬鹿の使い方を知らないから。

集めるのは別にいいんだ。でも、教育をする必要がある、ってことを認めないぞ奴らは。

教育さえすれば、日本人仕事はできるんだよ。でもしない。いきなり現場に叩き込みやがる。

その結果、古の帝国海軍も斯くや、というような惨状を呈してるわけ。

結果として「CとJavaJavaScriptってどう違うんですか」とかいう30代のプログラマがいるんだぞ。普通に。

俺にどうしろってんだ、SIerスーツ野郎め。

って書くと「負の憎悪を連鎖させるな」とか「おまえが変われ」とか説教されるんだくそ。

言われる前に自己完結してやる。

スーツ族とかSIerとか言う人に対する愚痴

なんかまとまってないけど、書いたので乗せる。ほとんど愚痴だよ。

このへんからぼろぼろ出てきてるけど、まぁおおむね理解できる。

http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20070923

http://d.hatena.ne.jp/habuakihiro/20070922

http://d.hatena.ne.jp/jYoshiori/20070826/1188150596

 けどなんなだかなぁという気が最近している。

 スーツ族がつまらない連中代名詞であるのは良いとして、「スーツ族の煽りの結果、せっかくの良いものが台無しだぁ??」みたいな既定路線の論調はなんなんだろうという気になる。

 RoRでもStrutsでもなんでもいいんだけど「オープンソースの成果を世に普及させたい」とか、「俺の仕事場で楽しく使いたい」というのならば、道具としては工業製品としての品質を持っていないと駄目なんだけどって言いたい。

 で、また特有の色眼鏡で「あーまたサポートがどうのとか、枯れてないと駄目だとか言い出したよー」って言われそう。そういうファクターも大切だと言いたいけど、ここでいいたい品質って言うのは、フレームワークが持っているべき「誰が使ってもそれなりの物を作れる」っていう品質StrutsとかRoRが低い品質だって言いたい訳じゃない。素敵なフレームワークだと俺も思う。

けど、スーツ族とかSIer存在馬鹿すぎて駄目だとかそういうのはどうよと思う。

スーツ族とか頭の固いおじさん達の方がこのイット業界といえども圧倒的に多数なんだからそういう人たちでもうまく使えるようにするという進化を何度も繰り返すべきであり、その繰り返しは許容すべきモンなんじゃないだろうか。

 物理的な工業製品進化を見ても分かるように、「馬鹿でも使える」というキーワードはとても大切で、これは複雑さが人類史上maxソフトウェアといえども忘れてはいけないことの一つだと思う。「馬鹿でも使える」のを物理的な仕組み作りじゃ無理かもしれないということの解の一つとして「設定より規約」があるのかもしれないし、「いやいや、自動XML生成ツールで克服だよ」があるのかもしれない。

とにかく、そういった人たちの否定は、進化の否定、技術者としての自分の否定になるんじゃないだろうか。

あと、

スーツ族 == SIerコンサルタント

スーツ族 == ネット専業とかパッケージベンダーとかコミッタ

とかの文脈であって、たいていSIer中の人間は馬鹿にされがちだけど、SIerの中にもコミッタは当然いるし、理解が深いのも多いよって言いたい。 逆にSIerで、技術専門職である人間(業界専業のSEだとこの話の対象から外れるが・・・)の場合、千差万別のシステムを見てるので、尋常じゃない位の知識量と技術力が蓄積されている。

 そういう人たちが大規模なシステムを組むときに、普通プログラマ達がそれなり作ってそれなりの品質になるように苦心するわけ。上に挙げたようなエントリを書く人やそれにbookmark入れてコメントするような意識の高い人たちばかりだったら、理想郷になるんだろうけど。。。

2007-09-23

出向とはなんだろうか?

あるSIerの元で働くプログラマは思った。

「出向とはなんだろうか?」と。

以前どこかのニュースで、トヨタロボット部門かなにかでソニーAIBOとかその辺の技術者技術提供という形で

出向してもらっていると書かれていた。

では、今自分の立場はどうだろう。

「とあるパートナー会社」の「孫会社」のヘルプ要員として、自分が働いている会社の社員としてでは無く「孫会社」の社員として、

劣悪な環境の元、「一つのコマ」として毎日徹夜になりながらも業務をこなしている。

自分の会社では無い、パートナー会社の社員でもない。

そんな自分が、何故、そこで働いているのか。

技術提供というものであれば、感謝されこそすれ、何であろうこの待遇は。

全くの奴隷である。

働かさせる為に働き、酷使されも働き。

自分の給料(報酬)は、単価という単位から天引きされた結果しか手元に落ちてこない。

自分は今、どこで働いているのであろう?

自分の会社パートナー会社?孫会社

上の人に何度も相談したが、答えはいつもこうだ。

「与えられた働き以上の事をせっせとやる事はいいことだ。もっと上進してくれれば君の単価も上がり給料もそれにつれて増えるだろう。」

自分が欲しい答えは給料についてでは無いのだ。

給料はそれ相応貰えれば文句は言わない。たぶん、自分の実力では今もらっている給料でも十分であろう事はわかっている。

だが、しかし、何故、自分の会社プロジェクトでも無い、他人のプロジェクトに巻き込まれ、満身創痍になりながら働かなければならないのか。

人月という単位分、自分とそのメンバは力を出さねばならない。無理なのに。

自分が現在の状況から抜ける為には次の3つしか選択肢が無い。

  • 契約期間が満了すること。そして再契約契約更新が行われないこと。
  • 自分が不要になるくらい、確変が今の現場で起きること。
  • 辞める。

契約期間については、無理だろう。現状を見ても。それに、満了を向かえたとしても更新されるのは目に見えている。自分のいる会社の意向が、自分の意志も訊かずに更新を行うだろう。自分の単価はそれの価値だから。

確変が起きることもマズないだろう。これは初めからあきらめている

「辞める」。これは何度も考えたが、一時凌ぎでしかないということが目に見えている。他の会社に入ったとしても、どうせ同じように「出向」させられるに決まっている。現場を見渡しても、パートナー会社の社員なんて数パーセント程度だ。中国人や自分と同じく出向させられた得体も知らない風が吹けば倒産しかねない会社の社員だらけだ。

自分は思う。

出向とは何だろうか。自分のいる会社派遣会社労働保険なんかが付いただけの存在なんではないだろうか。しかもそのお金は自分の単価からピンハネされているではないか。

果して派遣会社と何が違おうか。


先日久しぶりに自分のいる会社に戻った。

社長と呼ばれる。経理総務以外は、みな出払っていた。みな「出向」していた。

2007-09-19

底辺のプログラマの話

ちょいと前にちっちゃなSIerプログラマが入社しました。

その会社はあまり技術力が無かったので、2年も過ぎた頃にはプログラマは周りからエースと目されるようになってました。

会社で一番偉い人からも信頼を勝ち取ったプログラマは、次のプロジェクト責任者に任命されることになりました。

大きい仕事を任され、喜びもあったのですが、不安なこともありました。

一つは開発環境を一新して、新しい言語で開発することが決定してることでした。

その新しい言語での開発実績が無かったのです。

もう一つは、今までプログラマの上にいた人が、今度は下につくということでした。

しかも残念なことに、上にいた人の技術力が嘆かわしいレベルなのです。

プログラマは困りました。

自分ひとりなら納期内に満足のいく品質で仕上げられる。

しかし、それだと社内にノウハウが蓄積しない上、中途半端に人材を遊ばせることになってしまう。

悩んだ末、プログラマは現状を偉い人に報告しました。

偉い人は元々プログラマをやっていたので、きっとわかってくれるだろうと期待を込めて・・・

しかし世の中そんなに上手い事転ぶはずも無く、偉い人はプログラマの話を聞き入れてくれませんでした。

「開発環境が変わろうと、どうということはないじゃないか」というのが偉い人の言い分でした。

しかしプログラマは、その新しい環境でやっている別のプロジェクトが危機に瀕している状況を耳にしていました。

現状は開発環境の変化に対応出来ていないのです。

それを根拠に現状認識を改めてもらおうと試みましたが、驚くことに偉い人は、そのプロジェクトの進捗は順調と言い張るのでした。

ヘルプ要員を2人も追加投入しているプロジェクトが順調であるはずがありません。

それを知っているプログラマは、現在技術力では、新しい言語を使ったシステムを高品質で提供するのは困難であると再三主張しますが、一切取り合ってくれません。

どうやらプログラマと偉い人で、品質意識にズレがあるようです。

噛み合わない会話にすっかり消耗したプログラマは、説得を諦め引き下がりました。

次の日、デスマーチの旋律を阻止する策を練っていたプログラマは、偉い人に呼び出されました。

何事かと慌てて偉い人のところに行くと、「君は周りの人間を見下してないか?」と詰問されました。

技術力不足であると指摘した点が不快だったのか、不信の眼差しでロープ際まで一気に追い込まれるプログラマ

そんなことは一切ありませんと必死で抗弁すると、表面上は納得した様子の偉い人。

プログラマ会社の現状と顧客への責任、そしてシステム品質を考えた末に発言しましたが、結果的には偉い人の不興と不信を獲得してしまいましたとさ。

2007-08-04

東大生が思ったほど成功しない理由

http://anond.hatelabo.jp/20070802021749

これ見て分かった。

要するに、世間との認識のズレなんかを過小評価しているんだ。

それなら、大手SIerのずっと下であえいでいる人たちが減らないのも納得がいく。

時々プロジェクト破綻したり、後々大きなトラブルが発生したりするたび、

どんなことを考えているかも大体分かる。でもそれは自業自得

2007-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20070529230957

「No」ではなく、「No. Because ・・・, So ・・・」と言うべきです。プランの無いNoでは何も変わりません。日本人全員がNoと言えばインド人と中国人ベトナム人がYesと言うだけです。

SEとして働いていた4年間、ずっと同じような事を考えていました。

上司だって、役員だって、こんな仕事のやり方をいつまでも続けたい訳じゃないですし、プロセスエンジニアリングをいくらカイゼンしようがどこまで行っても追いつかれる宿命にあることだって(余程おめでたくなければ)気づいています。どこかでビジネスの舵を大きく切らなきゃいけない。でも、社員に給料を支払える様な体制は維持しなければなりません。

だから、本当は誰かが思い切って舵を切ってくれるのを待っています。

あなたにビジネスに関心の強いメンターや同僚に恵まれているのなら、今の会社の事業ドメイン活用した新しい事業立ち上げのための勉強会を有志でやるのがいいでしょう。あなた自身に発言力が無くても、ある程度人数が集まって練られたプランであれば、上の人間も目を通そうかという気になります。

あなたに自分が気軽に話せて社内での発言権の高い上司がいるなら、会話の中で問題意識とプランについて、曖昧でもいいから頻繁に相談すべきでしょう。話を重ねる毎にプランブラッシュアップして提示してゆけば、上司も動きやすくなります。

会社は社則や組織体系が動かしてるのではありません。人が動かしているのです。いくら大きかろうが、人を説得できるだけのプランと機会があれば、部分的にでも変えることはできます。(時間はかかりますけどね)

・・・え?ビジネスに興味のあるメンターも同僚も発言権があって相談できる上司もいないけど、どうしたらいいって?

会社を辞めましたよ、僕は・・・。


>>追記

こういう蛇足はあまり好まないのですが、はてブコメント連続して文章中のどうでもいい所で釣れているようなので。なんでだ?

どうも「日本人全員がNoと言えばインド人と中国人ベトナム人がYesと言うだけです。」のくだりのせいで「国際競争のせいで無理しないと全部人件費の安い海外に仕事もっていかれちゃうよ?」と言っている様に勘違いされてしまっているようですね。別に海外に限らず、開発のマネジメントエンジニアリング改善し、より少ない工数仕事しようとしている方々が既にいるじゃないですか。アジャイルとかPMBOKとかなんとか。そういう人たちのやり方が他の企業に真似できないとでも?彼らの努力が結実して他社より安い価格で開発を請け負えば、当然ながらそれに追従する企業は出てきます。そういう競争がただ延々と続き、同時に請けられる価格も開発にかかる時間相応になる、そういうことが元増田の閉塞感なんじゃないですか、そもそも。

それに、それだけじゃない。バズワードを並べてまたそれだけを拾い読みされるのは嫌だけど、Ruby on RailsSOA/SaaSEODグリッドコンピューティングも。君たちが味方だと思っているものは君たちの価値を殺すものでもあるんだ。そういう事に一体どれだけの人が気づいてるんでしょうか?システムを作ることが、凝ったエクセルパワポを書くのと同じレベルになる日はどんどん近づいています。理想的な情報サービスが提供される世界に、SIerの居場所なんてどこにも無いんじゃないでしょうか?

僕はそんな風に考えて、開発の力を売るのではなく、開発の力を使ってビジネスをしなきゃいけないことを誰かに伝えようとして、結局ほんの僅かの賛同者しか得られずに会社を去りました。当時の僕はずっと一人でオンサイト仕事を続けていたせいで社内に知り合いが数えるほどしかおらず、またビジネス面での未熟さゆえにプランを具体化するだけの力もありませんでした。多分僕が今と同じ程度に政治的に振舞い協力してくれる仲間を集めることが出来ていれば、きっと会社を去らなくても粘り強く続けられたはずだとは思っていますが、結局まぁ若さってのは短気でもあるってことです。退職届叩き付けた後で役員と大喧嘩する羽目になるとはね。ハハハハハ・・・。

まぁそんな訳で、結局僕が元増田に伝えたかったのは、そんなに絶望的な状況じゃないけど、抜け出すにはちょっとしんどいぜ?ってことなんです。ええ。今もまだ結構しんどいですよ?

2007-04-17

SIer分野がblog界隈で注目されない理由

仕事の話なんかもういいよ

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