はてなキーワード: 漢方薬とは
村崎 ちなみに死因のひとつと噂されている鎮痛剤の過剰摂取なんだけど、マイケルが打っていたデメロールって鎮痛剤、そんなにヤバイ薬なの?
唐沢 モルヒネと同じオピオイド系の薬だね。モルヒネと同等だから確かに鎮痛効果はあるけど、副作用も山のようにある。まあ、これを投与するような症状はもう末期と思っていいほどに危険なクスリだよ。だからマイケルに投与していた医者が訃報が流れてから雲隠れしちゃったじゃない。
村崎 そんなに鎮痛剤中毒みたいな感じだったのかな?
唐沢 もともと痛みに弱い体質で、ペプシコーラのCM出演時に大火傷して以来、完全に痛み止め依存症みたいになっちゃったらしいね。
村崎 麻酔薬や鎮痛剤って、実は覚せい剤やLSDよりヤバイって話もあるよね。分量間違えるとエラいことになるとかさ?
唐沢 分泌系とか、人間の肉体の微妙なバランスは全て交感神経と副交感神経の交替のバランスで成り立っている。ところが鎮痛剤というのはこのバランスを崩して、常に交感神経緊張状態を作りだすことで痛みを緩和するんだよね。短期間ならいいけど、それを一ヶ月以上の期間にわたって持続させると、肉体にありとあらゆる障害が起こってくる。実は知人にセ×ス常用患者がいたけど、こんな大衆薬だからと油断していて、最後には体ががたがたになってしまった。
村崎 「♪痛くなったらすぐセ×ス」っていうけど、痛くなくても買いに来ちゃうんだな、困ったことに(笑)。
唐沢 血管の収縮が普通の状態になるわけだから、全身に栄養が回らない。長生きできるわけがない。
村崎 マイケルの遺体を解剖したら、お腹には溶けた薬があるだけで、消化された食べ物なんてまったく出てこなかったっていうじゃん。
唐沢 太ることを恐れていたから、もともと小食だっていうよね。それで食うもんも食わずに薬ばっか飲んでたら、そりゃ死ぬよ。
村崎 以前オレの周囲にもメシもろくに食わずに栄養剤ばっか大量に飲んでたような不健康な奴らとかいたけどけさ、みんなもう死人か廃人状態だよ。薬って一般的には、身体の不調を治すべきものっていう良いイメージがあるんだけど。
唐沢 でも、副作用のない薬なんか存在しないからね。どんな自然のものから採った漢方薬でも副作用はあるんだから。人間の身体の自然な作用に対して、外部から不自然に矯正していくわけだから、そりゃ影響は出てくるよ。特にマイケルの場合、たたでさえあれだけ人体改造してると、ね。
村崎 いやあ、とにかくオレはあんなに真っ白い黒人は見たことが無いよ! 病気だか整形だか、どんな理由でああなったか知らないけど、あれだけ目まぐるしく顔の色やカタチが変化したスーパースターはいなかったよね?
唐沢 いまの人体改造技術ってすごいからね。こないだ某有名整形外科の院長先生の腹筋の凄さに感心して、その先生の家人に“よっぽど鍛えているんですね”って言ったら、「いえ、あれは腹筋の形にお腹の脂肪を削っているんです」って(笑)。人間フィギュアだね。
村崎 マイケルにもそういう凄いテクを持った整形外科の先生がついていたはずだと思うんだけどさ、ヤバいと気づいた時点で、誰も注意したりしなかったのかな?
唐沢 いや、これだけのセレブになっちゃうと、自分に都合の悪いことをいうような医者はそばに置きたくなくなるのよ。必要なのは“自分が薬がほしいときに、すぐに投与してくれる”都合のいい医者なのよ。オレの知り合いにも、リタリンをすぐに処方してくれる医者ばかり渡り歩いている奴とか、いるもの。
村崎 なるほど、「良い医者」と「自分に都合の良い医者」は完全に別物だと(笑)。そう考えると、どんなに死ななさそうなセレブでも意外にあっさり逝っちゃう理由もわかる気がするな。そういうのとは関係ないけど、プロレスラーの三沢光晴がいきなり死んだのも(★9)オレ的にはかなりショックでガックリきたよ。別にそんなに大好きってほどのファンじゃなかったけど、何であんなに殺しても死なないようなタフで強靱な肉体の持ち主が、ああもあっさり逝っちゃうのかと……。
唐沢 でも、最近の三沢ってお腹がポッコリ出てきて、レスラーの体形じゃなかったからね。あれ、ノアの社長とか、慣れないビジネスとかやらされて可哀相に、ストレス溜まっていたんじゃないかと思うよ。馬場さん以来の伝統で、全日系は団体のトップが社長も兼ねるっていう流れがあるんだけどさ、本来はレスラーはリングの中だけに集中すればいいんであって、面倒なことは脇の背広組に任せりゃいいんだよ。
横だけど、婦人科にも色々あって、月経前症候群についてはきちんと話を聞いてくれるところもあれば「専門分野じゃないし」みたいな対応されるところもある。
気分の変化(鬱っぽくなる、イライラする等)が主症状だと特にそんな感じ。
もし最初にかかった医者で納得いかない対応されても、めげずに他のお医者さんを探してみてね。
元増田さんは日記つけてるみたいだから、気分の変化の記録はもうつけてるようなものだよね。
それにあわせて、まだつけてないなら基礎体温の記録も始めるのをお勧めするよ。
そうしながら丁寧に対応してくれる婦人科、親身になってくれる医者を探してけばいい。
私は結局婦人科では近場に丁寧に対応してくれる医者が見つからず、メンタルクリニックで軽い安定剤を出してもらってる。
ちょっと遠い産婦人科で生理不順を整える漢方薬を出してもらいつつ、しんどい時期は安定剤でしのいで、身体とホルモンの調子が改善されるのをじっと待ってる感じ。
生活保護を受けたいのに受けられない――。高齢化や雇用の不安定化などで全国的に生活保護受給者が増えるなか、かつて全国トップだった保護率(人口あたりの生活保護受給者)が、厳正な審査で全国平均並みになった北九州市で、生活苦にあえぐ独居老人の叫びを聞いた。
◆所持金319円、かつお節がおかず
「苦労を積み重ねてきたあげく、この有り様です」
小さながま口から、うちわの上にぱらぱらと小銭が落ちた。郵便ポスト型の貯金箱から取り出した小銭と合わせると手持ちの現金は、319円。
八幡東区の古びた平屋で独り、年金生活を送る女性(79)は、丸めたティッシュで目頭を押さえた。
食事は、「小さなパックのかつお節を2回に分けてご飯にかけるだけ。これに大根おろしがあればいい方」という。米びつを見ると、底をつきかけていた。
ガスはすでに止まった。女性は、手で口元を覆いながらつぶやいた。
「銭湯に行けても月に1度。家で携帯用ガスコンロで湯をわかし体をふいている」
暦の6月15日の欄には、青ペンで「電気代」と振込期日が記されている。これを過ぎると、電気が止められるのだという。
月2万円の家賃は2か月分滞納している。
「大家の奥様は、大目に見てくれる。でも、大家からは『女房がおとなしいからといって調子に乗るな』と言われた」
女性は歩くとき、左手を背に回す。自宅前の土手で5月11日、草むしりをしていて転倒し、背中を強打した。「薬が買えないから、こらえている」
◆家賃などを除くと月1万円の生活
鹿児島県霧島市出身。女性が30歳の時に、会社員の夫が病死した。小学生の息子2人は、牛乳・新聞配達をしながら通学したが、高卒後に独立すると、生活の不安はいったん消えた。
女性は、1978??79年当時のアルバムを開いた。金融会社の社長秘書をしていたといい、ドライブ先の熊本県・阿蘇で、乗用車をバックにしゃれたワンピース姿でほほえんでいる。
生活基盤が揺らいだのは10年前。友人が約350万円を借金したまま姿を消し、保証人になっていた女性の職場に借金取りが押しかけてきたという。
2か月に1度振り込まれる14万9000円の年金を担保に、銀行から140万円借りて返済に充てた。生活に困ったが、この時は、生活保護を受給できた。
ところが一昨年、台風で壊れた家の修理費と高血圧を抑える漢方薬代がかさみ、再び年金を担保に95万円借りた。
返済のため、手にできる年金は、2か月あたり7万9000円にダウン。6月15日にそれが振り込まれたが、「たまった家賃などを差し引くと手元に残るのは2万円足らず。これで2か月耐えるのです」。
「市内に3人の妹が住むが、うち2人が生活保護を受け、自分の生活で精いっぱい」。2人の息子も余裕がないという。
長男は、声を震わせ弁明した。
「息子は大学に通い、長女は失業中。自分も職場を移ったばかりで薄給だ。妻も含めて4人で狭い市営住宅に暮らしていて、母を引き取れないんです」
女性は糖尿病と高血圧で働けない。昨年11月と今年3月、区役所保護課に生活保護を申請したが、いずれも却下された。
年金担保貸し付けを利用しながら保護を受ける行為は、1度に限るという規定に触れた。「現状は急迫していない」と判断されたことも理由という。
女性は、「貸し付け利用は不注意だった。でも、この暮らしのどこが急迫していないというの」と訴えかけた。
◆生きる自信失い
八幡東区役所の保護課を訪ねた。保護課長は、生活保護の規約集を片手に、保護申請者のためのブースに姿を現すと、「個別のケースは言えないのであくまで一般論を話す」と強調した。
課長はまず、年金担保貸し付けと生活保護を繰り返し併用できない原則を説明した。
「貸付金をギャンブルや借金返済などに使い、困窮して保護を受けたら、保護費は実質的に借金返済にあてられたことになる」
借り入れの利用が、社会通念上、真にやむを得ないか、申請者が急迫状態でない限り保護できないという。
課長は、確信に満ちた口調で続けた。
「家族が近くにいて援助するとか、民生委員などが見守るとか、急迫していないと判断する理由があったはず。ただ、状況が変われば保護することもある」
確かに、女性宅の台所には、民生委員が差し入れたというジャガイモやニンジンがあり、女性は、「これで1週間は食べていける」と話していた。
だが女性は、「自殺を図ろうと右手首を切ったことがある」と明かしていた。10針縫った跡は生々しかった。「周囲に迷惑をかけずに生きられない自分は価値がないと思い込んだ」
女性は、ただ食べて命をつなぐことはできるかもしれないが、孤独と自信喪失で心理的には急迫している。そんな晩年を送る人々に、行政は手を差し伸べられないのか。疑問が消えないまま区役所を後にした。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/rupo/0706/ru_706_070628.htm
もう、これほどか!とよばれるほど流通している漢方ってなんだろう。
「うこん」あたりかな。
歴史上うこんを服用した人の数は数かぎりしれないだろう。
それをもって君はうこんはテストが充分だから統計的に安全といいたいのかな?
なるほど確かにうこんは統計的に充分な母数があると思う。
例えば精力剤で比較してみよう。
すっぽんを食べたことがある人の数は相応に多いだろう。
これは実際に効果があるか否かは別として食物としての安全性テストは充分といっていい。
実際に効用もあるのかもしれない。
他の例で見てみよう。
おっとせいの・・・あの部分も精力漢方として名高い。
だが歴史上にいったいどれほどの服用者数がいただろうか。
果たして希少価値と偽薬以上の効果があるのだろうか?
そもそも統計サンプルとして充分か?
過去に皇帝や貴族が愛用したからという論拠で流行しただけではないか?
(当時)希少な動物のあれだからあれに効くというイメージにより同意形成されただけの漢方薬ではないのか?
亜鉛剤というものがある。
バイアグラというものがある。
君が言うテスト数は充分なものではないのかもしれないが、
薬剤は特定の症状に効くものをピンポイントで抜き出しているために効果が期待できる。
ただ、もちろん亜鉛がそちらに有効だからといって亜鉛をそのまま摂取するわけではないし、
いくら効果があるといってもバイアグラの容量を過剰に摂取すると偉いことになる。
安全だとか効くだとか完全に担保されたものはない。
ただ効果については再現性があり、効用は理論的に裏付けることができる。
他の人もいっているが安全性と効くは別問題。
これは先人の知識として活用すべきだ。
だけど元エントリーの
それよりも、何百年もの間多くの人が実際に使用してきた経験の積み重ねである漢方薬のほうが、総テスト回数はずっと多いはずだ。
これには賛成しかねる。
悪貨は良貨を駆逐する。
ある療法が効果をなしたものとする。
それをまねするものが出る。
劣化コピーが続き、数年も立てば本来の容量用法とはまるで違うものになってしまう。
500年前の冬虫夏草と現代の冬虫夏草の使われ方、成分が同じものだとはとても思えない。
漢方や民間療法の場合、それが偽物かどうかを判別する方法は我々は持ち合わせていないのだ。
確かに効果があったかもしれない。
だが再現性は怪しい。
そもそも100年以上前に出回っていた漢方薬が規格化されたものだとは思えない。
鹿の角だと騙されてなんかよくわからない動物の骨の粉を飲まされている人が何人いたことだろう。
個人的には西洋医学のルールに基づいて成分調査をした漢方は支持したい。
調合するひとによって騙しがなくなるからだ。
気孔による治療だとかはなんかもうぶっとびすぎててわからない。
現代の科学では証明できないなどというものを既に証明が済んでいるもの以上に信用するのはどういうわけだろう。
効果があるのかもしれないが「風邪薬」よりも信頼できると言うならばその人を信頼するのは難しい。
風邪薬なんていうものがそもそも信用に値するものではないからだ。