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2007-06-08

続・恋愛について(やっぱり長い)

先日のエントリ(http://anond.hatelabo.jp/20070607100456)は最近色々と考えていたことを書いたものです。書きたかったことは、「恋愛感情を認識したことがないことに対する愚痴」や「恋愛感情とは何か」や「恋愛感情を抱けない私はおかしいのか」ではなく、「そもそも恋愛感情は存在するのか」「それは明確に友情とは異なるものか」というようなことです。多分。書いた本人もよく分っていないところがあります。

とりとめのないしかも長い文章に色々と反応をありがとうございます。見た限り、頂いた反応は「恋愛感情の定義」だったり、「エントリへの同意」あるいは「感情を認識できなかったことの原因推測」「恋愛できなくてもいいよ、という肯定」が大体のようです。大半の人は恋愛感情は存在する、という前提での反応で、やはりそういうものなのだな、と思いました。

恋愛感情を認識できないこと、つまり少女マンガのように特定の人にドキドキすることが(実際あるのかどうかは別にして)自分に起こり得なさそうなことに関して、今のところ別に苦にはしていないです。ずっとそういうものだったので、周りと恋愛話をする時に若干他人行儀になってしまったり親身になれないことが少し不便なくらいです。深く悩んだことはありませんし、これからも悩むことはあまりないと思います。

少女漫画が好き、というのは単に、恋愛感情を抱いたことがない私でも、恋愛漫画は読めるし楽しいよ、ってことです。ただ少女漫画(というより恋愛漫画、ですね)を読む時に、私の場合完全にフィクションとして捉えています。作り話を楽しむ姿勢なわけです。大半の人がそうだと思っていたのですが、もしかしたら自分に置き換えて楽しんでいる人の方が多いのかもしれない、と今更のように思いました。

この反応(http://anond.hatelabo.jp/20070608152840)がかなり感じていたことに近くて、短い文章できっちり表現できててよいなあと思いました。私の文章は無駄に長かったようです。

恋愛感情って存在しますか?」「友情とどう違いますか?」

結局性欲と結びつくんでしょうか。でも男性だと性欲って明確なのかもしれませんけど(よく分りませんが)、女にとって性欲って曖昧なもののような。大体恋愛感情なしでも性欲は湧くだろうし。所有欲、が恋愛感情の一因でしょうか。でも友人でも所有欲、みたいなものありますよね(一番の友達でありたい!みたいな)。

2007-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20070519130929

典型的なお嬢様思考の女だな

少女マンガ読んで恋愛したつもりになってるんじゃない?

2007-05-01

夜叉った時には大塚図!

それを特定できない範囲でここに書くスキルが無いので遠慮しときます。男女間には夜叉が住む。

anond:20070430231924

そんなときには大塚図ですよ!

大塚図は、恋愛感情を「愛情」「友情」「欲情」の三つの感情に分けてみようという試みです。これらの組み合わせで恋愛感情を以下のような7つの状態に分けています。恋愛で不安を感じたときは、大塚図を思い出してみてはいかがでしょうか。

http://www.lifestudies.org/jp/kanso009.htm

大塚図について他の方が言及している場面あまりみかけないのですが、これってあんまり有用じゃないのかな? 非常に役立つと思うんだけどなー。

2007-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20070422130713

少女マンガだの教育テレビだの名作劇場だのなんだのっていったよくわかんないものまで「エロ」だの「萌え」だの対象にしていったのは男オタクの方が先だろうに。

やおい歴史も相当長いからどちらが先かは微妙かと。

どちらも、ネットの普及によって濃いオタ以外の人間の目に触れる機会が増えただけ。

腐女子はほかっといてもカップリングにしやがる。

おかげで最近じゃどんなマンガ腐女子臭く思えて読めやしねえ、と友人のオタクが嘆いていて、まあ俺も若干気持ちはわからんのでもないんだが、しかしそもそも少女マンガだの教育テレビだの名作劇場だのなんだのっていったよくわかんないものまで「エロ」だの「萌え」だの対象にしていったのは男オタクの方が先だろうに。そういう歴史を踏まえると軽軽しく最近の風潮に文句なんていえようハズもない。「やおい視線の一般化というのは、対象を性的に捉える視線を一般化する男性社会への反逆なのだ」とか息巻くつもりもないけどさ。

http://anond.hatelabo.jp/20070422230735

あなたは名古屋人でしょうか。

Exactly(その通りでございます)

2007-03-24

どこで聞いたんだっけ

平成生まれ小学生以上、マンガの読みかた(目線の動かし方とでも言うのかな?)が

わからないとか何とか。

10年位前の、一部の少女マンガのコマ割りはまさに複雑怪奇少年漫画育ちだった

私にはかなり難度が高かった(内容もだったけど)。それでも一応読めたんだけど、

それとは違う次元っぽい。

そりゃ、読めない本をわざわざ買うなんてしないよねぇ。携帯配信のマンガも、

読者層は昭和生まれ以上なんじゃないかと思ったりした土曜午後。

2007-03-14

http://anond.hatelabo.jp/20070314205834

それで思いましたけど、

どうして自分はそのときある選択肢で最も最悪なものを選んでしまうのか?と考えたら、

私には夢見がちなところがあって、

自分の人生を変えてくれそうな相手を選んでしまうというのがいけなかったと思います。

私は多分そこそこの月給のサラリーマン結婚して、

旦那は年々頭が薄くなって、セックスは外で済ませるようになり、

私自身はパートとぐれた子供の尻拭いに人生を費やすのが関の山

という程度の人間ですが、

(いや、それはすごいことです、まさにそういうことを私はやりたい)

これまでの私の選択を省みると、明らかに間違っています。

(年齢は付き合ったときの相手の年齢です。)

23歳 映画監督志望→後にそこそこ著名な脚本家に、彼は唯一成功したかも。

21歳 画家志望→後に社会人に、元旦那です。

30歳 ミュージシャン志望→実際は名もないスタジオミュージシャン。後にどうなったかは不明です。

30歳 小説化志望→後に生活保護受給者に、離婚後付き合ってすぐ別れた人です。

32歳 自称芸術家→後にヒモに

で、20代前半はまだいいけど、30前後にもなって、

芸術とかいっちゃってる人はもう駄目っていうのがこの表からよく見えますね。

思い返せば普通学生サラリーマン選択肢の中にはいたのに、

そういう人には目がいかないというか…眼中になかった。

だけど後に私が選ばなかった彼らがどんどん結婚して、

腹が出て、たまに会うと安い居酒屋なんかに連れて行かれて

かみさんがうるさくてさ??」なんてぼやくのを聞いていると、

ぼんやりと「あれ?私間違ってた?」と思いますが、

これまではどうしてもその間違いを認めることができなかった気がします。

これはどうしてかな?とつらつら考えると、

少女マンガの読みすぎかなあと思います。

まだ結婚前に元旦那と交際していた頃。

私の親友のYちゃんが、私の部屋にあった、

とある少女マンガを読んで言ったことを思い出しました。

「ああっ!今ようやくわかった!

 あんたの人生の元凶はこの漫画にあるんだ!」

「はあ?どういう意味?」と、私が聞き返すと、彼女はこう答えたんです。

「辛くても笑顔で頑張れば、いつか王子様が現れて、

 私をお姫様にしてくれるってあんた本気で思っているでしょ?

 この子は何処でこういうくだらない幻想を拾ってきたんだろう?

 って私は長年不思議に思ってたんだけど、今ようやくわかった。

 あのね、現実は違うから!

 王子様なんか居ないし、あんたお姫様じゃないから!

 このヒロインみたいにニコニコ笑って辛さに耐えてたら、

 いつか皆わかってくれるとか、ありえないから!」

「うるさい!」と当時は聞き入れられませんでしたが、

Yちゃんの言うとおりでした。

ただ愛し愛されて生きたかっただけなのにな、と思います。

愛し愛されて、王子様とお姫様。全部マボロシでした。

今は男の人に対して幻想はありません。別に何も期待してないです。

大学生純粋でちょっと可哀想になるけど、

 だけど、ただ知らないだけで、いろいろな事を知ってしまえば、

 ほかの男と同じようになるんだろうと思う。)

もしかしてやっぱり両方と別れて、お見合いでもするべきなのかな?

2007-02-24

性欲は少女マンガを読みまくれば消せる

※ここで言う少女マンガとは、「ちゃお」とか「りぼん」とか「なかよし」といった規制の厳しめの純度の高い子供向けのマンガ(またはそれと似通った系統のもの)のことですよ。

これと性欲の話を同エントリで語るのは見ていて気分を害す人が出てきそうなので、もしそうなったらごめんですよ。

ーー抜くのではない。気分をピュアにして煩悩を消滅させるのだ。俺にとってその手段が少女マンガだ。ーー

人は身体には逆らえないと思いがちだが、実はそうではなく、精神的な力で身体のうずきを限りなくゼロへチューンダウンさせることができる。

例えば、強い暗示によって、麻酔無しで手術できるように。

ただ、この精神コントロールが結構難しい。

力で抑えようとすれば、反発してかえって余計に自分が望まないノイズが大きくなってしまうからだ。

俺にとって純粋な作品は、身体のうずきを感じなくさせたり、少し感じても別段踏みとどまれるほどの爽やかな気分を与えてくれるものだ。

だから、俺には少女マンガが欠かせないものと、改めて認識した。

みんなは性欲は解放する方向を取るのだろうが、俺にはどうにもそっちの方向で行くと、時間と精神力と体力、気力を激しく消耗しすぎて効率が悪いので、やはり抑える方向で行くのが一番合理的(ベスト)という結論に達した。

心をピュアに保つ。

これはオナニーとは別の手段である。

その作品の純粋な世界に浸る内に、いつの間にか情欲は消え失せている。

だけど純粋な作品であろうが純粋存在であろうが何であろうが構わずエロスへと結びつけてしまうような、すでに汚染された人たちにはこの方法論は通用しまい。(たとえば、幼年幼女は汚してはいけない領域にいるが、その聖域を踏み越えてしまった人たちなど。)

2007-02-11

昔と違って秋葉原女性が歩くようになった理由

http://anond.hatelabo.jp/20070211150345

私は、秋葉原をうろつく人たちとだいたい同年齢くらいであろう男なのだが、あのエントリーで言いたかったのは、単純に男としてあの街をうろつくのって恥ずかしくない?照れない?というようなことだったのだ。

今では秋葉原の街でも女性が割と歩いてたりする。そうすると、私みたいな男はその女性たちの目が気になったりするのである。「

秋葉原メイドエロ同人の街になったから、

女性が来るようになったんだろう。

もちろん男は歩きにくくなるかもしれないが別にそれが新しい今の秋葉の姿であり昔の秋葉と違うとか言って文句つけてもそんなこと知ったこっちゃないというのがオタたちの思うところなんじゃないかという気がする。

かといって私も健全な男子としてツタヤAVも借りる。

AVなんて借りたことねーよ。そんなの健全じゃないよ。おかしいよ。ツタヤAVコーナーはキモいから即刻やめるべきだ。

もちろんアキバ店頭キモいからやめるべきだしコンビニ書店平積みになってるエロ少女マンガもなんとかしろ。

最近少女マンガはおとなしめになったのかもしれないが

私の周りには少女マンガを一般的な趣味だとまで主張する人間はもう居なくなってしまったが、私がコンビニ最近すごく嫌いな理由は、露骨な性描写を書いた少女マンガが堂々とカバーもかけずに陳列されていることだ。

男性向けのそういったものは世間一般には秘め事として扱われていて、ある程度そういったものを「恥ずかしい」という共通認識があると思うが、女性向けになると一転しておおらかになりなんでもアリになってしまう。

エロマンガを楽しむのは自由だし、一般的な趣味だと他人に押し付けるのも、私は許せる。ただ、女性向けにはあのような気持ちの悪いマンガが全国のコンビニ普通存在しているが、男性向けは隠されている。このことを許しておきながら秋葉原だけを特別扱いし糾弾する人が居るってことが何とも寂しい。

2007-01-21

オンナノコの身体に憧れる

オンナノコの身体に憧れる

別に性同一障害があるわけでもないし、もし俺が女だったとして俺は女性ライフワークではやっていけないだろう。

怠惰で機能美ばかりを追求してしまう俺は化粧やファッションにそこまで時間をかけようとは思わないだろうし、井戸端会議のようなものにどこまで参加しようと思うか分からん。過去の俺なら会話に明確な目的を求めていたから、会話のプロセスそのものが目的というのには到底耐えられなかったに違いない。

おそらく俺が女なら不美人になっていたことだろう。

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でもそんなこととは別の話として、オンナノコのしなやかな、(または華奢な)身体には憧れるのだ。

できればその姿を得たいと思う。

こういう思いが根底にあるので、どうにも男性らしい姿にはいささか抵抗がある。

だから俺の場合、おそらく筋肉質を目指そうとしても失敗する。

男性ファッションにそんなに興味ない。

女性の衣服には可愛いとか、インスピレーションをかき立てるようなものが多分にあるが。

そんなわけで、マンガとかも少女マンガの方にはまってたのもそういう背景からかもしれない。

とは言え、男として生まれてきた以上は、男として生きるつもりだ。

男である俺には男性ホルモンが流れてるし、そのおかげで髭は生えるし体毛は濃くなる。

女性的な美から遠ざかっていくのは事実だ。身体の働きの自然な流れだ。

女性ホルモンを打ったりして身体と経済に負担をかけてまで無理に自然な流れに反しようとは思わない。

そして男は女には美しさでは敵うことなどできないのだ。

元々自然界的には男なんて女を守る盾の役割だ。そこにあるのは機能美と実用性であり、容姿なんてものは本来専門外のことだ。

((または自分が強いと言うことを一目で証せられる姿が求められる))

ただここでこんなことを書いてるのは、己の理想の肉体について再確認するためと、今後、俺がどんなライフサイクルで、どんな姿を目標に描いたらいいのかを考察するためである。

最近は男にも随分と女性的なものが認められ、また容姿というのならホスト系やジャニ系なども公に見受けられるようになった。

ただ俺が求めるものはどうにもこういう系統ではない気がする。

結局ジャニだろがホストだろが俺から見たら男というロールに変わりはない。

より中性的なものが望ましい。

まずしなやかさ、これはおそらく外せまい。柔軟性は日々のトレーニングで身につけることとする。

従って、一応は筋トレはするが、それは柔軟性を身につけることが重点である。

関連して健全さもより高めねばならぬ。

ランニングなどを毎日行い、新陳代謝を活発に保っておくべきだ。

服装に関して。

今まで服装に拘らなかった。

理由は気に入るものがなかったから何でも良かったのである(あと金銭面)

より魅力的に、より中性的なものがいい。

ただ、いきなり女性用の服を着けるのはちょいと抵抗がある(第一店頭で買うことができない。はずくて)。

だから、「男が着ていてもおかしくはない中性的な服装」が目標だが、果たしてそんなものはどこにあるのだろうか?

調査が必要である。

あと、このことに関する当面の課題としては、目標となる人物を早めに設定しておくことである。

いったい今、ここで俺が言ってるようなコンセプトにマッチするような人物が有名人などでいるだろうか?

ご存じの方は一方をください。

以上、俺は女性の身体・女性の美に憧れる、なりたいとさえ思うが、内面は男、肉体的にも男なので、男として中性的な路線で行くことにした。

ユニセックス路線とでも言えばいいか。

この広いネットの中、俺のような人(性同一障害ではないが、かといって自分の性に求められるイメージに抵抗を持つ人)は是非参考にしてもらいたい。

あとこのような俺みたいな人が集まってるようなコミュニティを知ってる方がいれば紹介してください。

でも一応念のため断っておきますが俺はゲイやバイじゃないです。ちゃいます。否定しときます(まぁファッションくらいは参考にさせてもらうかもしれませんが)

追記:別に俺は女性の身体について甘い期待・願望だけを抱いているわけではない。

むしろ女性の身体の不便さや危険さについてもそれなりには承知しているわけであるのでそこを含めて手放しで賞賛しようと思わない(むしろ女性が大変だと分かってるからこそ俺は男として生きる道を選んだと考えることもできる)。

ただここでの論点は女性容姿に関してである。

2007-01-09

おたく男子フェミニン化って17年前から言われてるのな

上野千鶴子 そうね(と『ペンギンクラブ』を覗き込む)、これって少年マンガというより少女マンガの絵よね。大塚英志くんが言っているんだけど、少女って「使用禁止のボディを持った女の子」のことでしょ。ここにあるのはみんなかわいい女の子の絵ばかりで、成熟したセクシーな女っていうのはひとつもないでしょ。この「かわいい」ってのがキーワードなのよね。これを描いてる男の子も、きっと「かわいい少女の側にいたいのね。

 彼らは男であるということをもてあましてしまってる。もっと言うと、「男になんかなりたくない」と思ってるんじゃないかな。とっても痛ましいよね

――痛ましい?

上野 こういう男の子たちって、男であるということに深く傷ついているんじゃないかな。だからセクシーな女じゃなくて、「かわいい女の子しか描けない。

 少女マンガって「少女のままでいたい」「成熟した女になんかなりたくない」っていうメッセージでしょ。そういう世界でしか生きられない男の子たちも、同じように「大人の男になんかなりたくない」って叫んでるのよ。

――この投稿欄を見ると、女の子イラストの隣に丸文字でメッセージが書いてあって、この女の子って彼らの自画像なんじゃないかっていう気もするんですが。

上野 フロイトによると、人間には二種類の欲求があるの。こんなところで、フロイトなんて使いたくないけど(笑)。そのひとつが、対象化要求。相手を所有したいという要求なんだけど、でも、こんなに目の大きい女の子現実にいるはずないじゃない(笑)。もうひとつが同一化欲求。その人自身になりたいと思うわけだから、その場合はこのイラスト女の子が、この絵を描いた男の子自画像ということになるんだけど、それだって不可能だよね。それに性転換でもしないかぎり少女世界からは拒絶されている。だから彼らは、永久に自分の欲求を実現できない。

おたくの本』(1989年宝島社、p131-132)


最近だと2004年の「悟りを開いた人」ブームとかあったけど。

追記:このエントリー書いたのは私.by tenkyoin

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