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はてなキーワード: 小作農とは

2010-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20100811155440

地代をせしめることが悪なのか、地代の額の問題なのか、それが気になる。

江戸時代小作農ってそんな生易しいものじゃ無いと思うんですけど…。

現代だと、ブローカ経由で海外に送られてパスポート取り上げられて売春させられるってのが近いのか?

マンションとか、企業とかいつでも辞めれる。その自由すらないんだよ。

突き詰めれば私有財産の否定

何をどう突き詰めると?

http://anond.hatelabo.jp/20100811151011

小作農が増えるとなにか問題が発生するのですか?

江戸時代小作農は、農奴と代わりが無いですよ?

http://anond.hatelabo.jp/20100811145946

小作農が増えるとなにか問題が発生するのですか?

http://anond.hatelabo.jp/20100811140431

どう人権がなかったっていうんだろ。

田畑永代売買禁止令とか、適応されてる間は農業に従事せざるを得ない身分固定の手段だし。

農地の質流れなんていう抜け道が出来たら出来たで、改正したり取り締まらずに小作農大量発生させてんじゃん。

田中丘隅や大岡忠相の上申も無視されてるしな。

日本には奴隷制が根付かない

おいおい、じゃぁなんで秀吉

「大唐、南蛮高麗日本仁を売遣候事曲事。付、日本ニおゐて人の売買停止の事。」

って発令の準備してたんだよ。

無礼

それこそ略式裁判で、量刑されてないじゃん。

それに無礼討した方の罪状は、「家中不取締」であって、無礼討自体が罪には当たらんよ。

2010-01-20

朝鮮生活水準日本の統治下で向上していた件

http://anond.hatelabo.jp/20100119124726

上のエントリーについて、こちらのブログ(http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100118/1263799034)でコメントを頂戴したので、もう少し書いてみたい。

日本植民地経営朝鮮人の暮らしは悪化したのか?

植民地の立場を脱してからはじめて、旧植民地近代国家経営のお手本としての大日本帝国モデルを自国の発展に生かせたのです。植民地支配体験が韓国民にとって有益になり得たのは、植民地から脱して後のことです。

水田開発や農業技術の向上は、ほとんど朝鮮の民生向上に繋がりませんでした。そのことは統計数字が示しています。

最初にいただいた反論は、日本植民地政策は朝鮮人からの収奪のためであって、朝鮮人生活水準の向上にはまるで寄与しなかったと言う点。こちらのブログでは、その論証として以下の3点をあげている。

  • 朝鮮人所有の土地面積が減少している。
  • 工業化は大して進まず、民族資本もあまりたいしたことがない。
  • 日本統治化で、米の消費量はむしろ減っている。

まず、第2点目に付いては、むしろ韓国人による起業植民地時代に始まったものであると言うKohli教授の指摘と矛盾する(上のエントリーを参照のこと)。また、目に見える工場などの資本以外に、経験や知識が蓄積されていたという彼の指摘は無視されるべきではないだろう。

また、第1の点については、当時の朝鮮人の大半は小作農であろうから、朝鮮人地主土地保有が若干減少したとしても、それで朝鮮人一般が搾取された、収奪されたという結論に結びつけるのは難しい。

重要なのは3点目。朝鮮人の米消費が植民地時代に減少していたと言うこと。これは朝鮮人の生活ぶりに直結しうる大切な指摘だ。しかし、我々は米だけ食って生きているわけではない。代わりにパンかうどんでも食えるのならば、少なくとも私は文句はない。もっと言えば、Quality of Lifeというのは食い物だけで決まるわけではない。教育、娯楽、医療水準、すべて食欲と同程度に重要だ。

で、そんなさまざまな要素を私が知りうるはずもない。ここはやはり専門家の出番だ。で、例によってGoogle scholarにお伺いを立てると、”calories Japan Korea colonization”でど真ん中の論文が見つかった。「植民地時代の朝鮮生活水準大衆の生活は日本統治下で改善されたのか、それとも悪化したのか?」という論文がそれで、著者は帝塚山大学木村教授。ちなみにこの論文はJournal of Economic Historyという、経済史学のトップジャーナルに掲載されており、信頼性は高い。面倒なので最初の要約部分だけ和訳すると、

この論文では日本統治下での朝鮮大衆生活水準の変化について研究した。世帯辺りの農業収入農業部門の実質賃金、必需食料品からの一人当たりカロリー摂取量は減少した。一方で、初等教育の履修者数、識字率、生存率は上昇し、また平均身長は少なくとも減少はしていない。この論文では、識字率や生存率、それに平均身長は、他の条件よりも生活環境により直接的に関係している数字であるということを主張した上で、朝鮮大衆生活水準植民地化から1940年までの間に向上したと結論付けた。ただし、この問題についてのいかなる概括も、さまざまな要素のどれを重視するかと言う点に決定的に依存する。

言うまでもなく、識字率とはハングル識字率のことである。もちろん、生活水準などと言うあいまい言葉は如何様にでも定義できてしまうので、このような研究を胡散臭く思う人も多いだろう。しかし、木村教授はここでノーベル賞経済学者アマルティア・セン生活水準基準を適用することで、一定の客観性を確保している。これは、資産効用といった経済学でおなじみの基準を使わず、平均余命や生存率、識字率栄養摂取などに着目しようというものだ。

ちなみに、木村教授の推計では、米および穀物からのカロリー摂取は1918年までの5年間で急速に向上した後、以降1936年まで年率-0.4%で低下し、それ以降はまた急速に増加している(前者の増加は穀物消費によるもの、後者は米消費の急増によるもの)。これはもちろん好ましいことではないが、この時期の生存率はむしろ改善しており、日韓併合前と比べても朝鮮人身長はほとんど変化していない。少なくとも、朝鮮人健康を損ねるレベルカロリー摂取が減ったわけではなかったようだ。

一方で、男子の就学率は日韓併合直後の20%から1940年には60%へ、女子の就学率もゼロから20%へと、大幅に上昇している。識字率や生存率も統計上有意な上昇を示している。

これらの要素から、木村教授アマルティア・センの基準に基づいて、

日韓併合後、日本の統治下で、韓国生活水準は損なわれた側面も当然あったにせよ、全体としては改善されたと結論付けている。

M Kimura (2005), "Standards of Living in Colonial Korea: Did the Masses Become Worse Off or Better Off Under Japanese Rule?", Journal of Economic History.

http://www.jstor.org/stable/2122408

日本植民地経営だけが素晴らしかったのか

日本英国なんかよりもずっとましな植民地経営をしたというのが、歴史修正主義排外主義の立場の人の言い分ですね。

しかし香港シンガポール英国植民地でしたが、素晴らしく発展していますよね。

経済発展の結果を以て日本植民地経営の良さを言えるのであれば、英国植民地経営もまた良かったことになります。

でも英国植民地が悪い見本であると言うなら、日本だってどっこいどっこいなんじゃないかと。

この点については、Reynolds (1983)の論文が参考になるだろう(著者はイェール大学教授、収録されたジャーナルJournal of Economic Literatureは一流誌)。彼はまず世界中植民地政策は国によって大きく異なることを指摘した上で、まず日本に言及し、『日本は、自国にあっても植民地においても、いつも経済成長重視の政策を貫いていた。そして日本の統治が朝鮮台湾の急速な経済成長のきっかけとなったことは明らかである。フィリピンも、アメリカの統治開始以降高度成長を達成している。またイギリスも概して経済成長志向であったが、イギリスは当地の殖民政府へと権限を大きく委譲する傾向があったため、各地の為政者次第でまるで政策が異なる。』イギリス植民地経営が悪い見本だったと言う主張は、少なくとも私は見たことがない(ミャンマーについては、かなり悪い例に入ると思うが)。一方で、Reynolds教授が「失敗国家メーカー」の烙印を押したのは、ドイツフランスベルギーオランダ、そしてポルトガルアフリカとかでにっちもさっちも行かなくなっている国は大体この辺の国々が荒らし回っている。ちなみに今大変なことになっているハイチ宗主国フランスである。

http://www.jstor.org/stable/2724912

日本の統治はどう有益だったのか

北朝鮮」も日本植民地でしたが、先進国になっていますか。

あの国は自業自得だというなら、逆に韓国の発展は韓国人努力の賜物だとも言えますよね。

まあ経済発展の要因はいろいろありますから、単純には言えませんね。

教育の普及やインフラ整備はたいていの植民地に施されていますから、日本が特に特別な恩恵を残したとまでは言えないと思いますよ。

後段については上で説明したので繰り返さない。1点のみ付け加えると、前のエントリー引用したCumings教授は、日本の統治下で朝鮮鉄道網はアジア最高(日本を除く)のレベルにまで整備されたことを指摘している。

前段については、「北朝鮮経済成長に失敗したのだから、日本の統治はたいした影響がなかった」という議論はやはり無理がある。韓国経済成長韓国人自身の努力の賜物であることは自明だが、努力だけでは補えない経験技術、各種インフラ教育制度官僚機構などを日本植民地経営がもたらした、というのが前回のエントリーで紹介した「学界のコンセンサス」なのだ。もしそれを「経済成長必要条件であった(十分条件ではないのは北朝鮮の例から明らか)」と言い換えることが出来るなら、やはり日本植民地政策は韓国にとって有益であったと言うことは出来ると思う。

2009-09-22

農地改革の意図

自民党はもうちょっとうまいネガキャンの方法があったのではないか?と考える途中で思いついた論点

2009-07-31

朝鮮人が認められない歴史事実一覧

朝鮮人が認められない歴史事実一覧

弥生人長江流域からやってきた百越系民族であること

半島南部の先住民倭人(=弥生人=百越系民族)であること

新羅の建国時の宰相倭人であり、王家の一つ昔氏が倭人系統であること、また始祖の朴赫居世についても倭人説があること

百済新羅大和朝廷に対し従属的地位にあったこと

大和朝廷による伽耶地域の支配(半島南部における多数の前方後円墳の存在)

半島における文化的独自性の欠落(あらゆる分野での古典の不在)

・常に某かの国の属国として歩んできた歴史

・姓が漢族のものであること

朝鮮征伐が日本と明との戦争であったこと(李朝の軍は明の将の指揮下に入り、和平交渉日本と明の間で行われている)

朝鮮通信使が実質的に朝貢使節であったこと(琉球江戸上りと同じ)

・オンモン(朝鮮文字)がパスパ文字、契丹小字をもとにしたものであり、しかもカナより600年遅れて作られたものであること

韓国併合の合法性と妥当性

近代以前の竹島に関する不認識

・併合下における近代化の功績

土地を奪ったという嘘(そもそも土地を持たない極貧小作農が大半。不申告や所有権が証明されないため総督府が接収した土地

 全耕地の3%にすぎない)

名前を奪ったという嘘(http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/73/Japanese_Name_Change_Bulletin_of_Taikyu_Court

_.jpg

言葉を奪ったという嘘(日本統治時代には公教育として朝鮮語・オンモン教育を実施)

強制連行という嘘(出稼ぎのために密航したのが実態。当時は渡航制限があった。しかも戦後にやって来たケースもある)

・性奴隷という嘘(売春婦。親により前借金の形として売られたのが実態)

・固有語の語彙が乏しく、また日本のように字訓という制度保証がない状態ですでに語彙のおよそ7割が漢語であること(学術的語彙は9割が漢語)

2009-07-22

途上国貧困支援する奴は恥ずかしい

私はしょぼい社長業をしているが、どうもまわりの経営者連中を見ていると、苦笑いしたくなる奴が多い。

寄り合いがある時などに、講演者を呼んだりするのだが、人畜無害な人もまあいるんだけど、基本的には反吐が出る奴ばかりである。

中でも、発展途上国貧困リアルに伝えるおばさんを呼んだ会はとくにやばかった。まじやばい。

メッセージ

アフリカ子供たちの貧困を救え、とか言われたら、そりゃそうだと普通思ってしまう。反論できない。

しかし、そこには裏のメッセージが込められている。

「お前がうだつが上がらないのは、お前が努力しないからだ。彼らに比べればチャンスは平等だ。」という。

このメッセージは気付きにくいだけに強烈だ。あなたも「自分が駄目なのは努力が足りないからなんだ…」とか、思っていないだろうか。

成功に努力は(あまり)いらない

実は実際のところ、成功において本当の自己選択可能な努力成分は微々たるものだ。一般的に『努力』と呼ばれるものは、自分で変革可能なものでは無い場合が99%だ。『努力』できるのも才能のうち、という奴だ。もっといえば、目標みつけられるのも運だし、見つける前に家庭環境から仕込まれるかどうかも運だ。

成功過程には、良い条件で生まれる運と、何かを担保にしたギャンブルがほぼすべてを占めている。(これに拒絶反応を示すなら、搾取対象として十分洗脳されている)

そして、勝ったらそれを可能な限り守る、それだけの話だ。

この事実を認めることは、成功者自身にとっても恐ろしいことだ。だから成功本の出版によって「自分の成功は人より多くの努力や工夫があったからだ…」という既成事実化と自己洗脳を行う。

しかし成功本などによる自己洗脳よりも効率的なのが、この途上国貧困層支援である。これは、世界レベル社会貢献という形の懺悔名誉だけでなく、自分の立場も守れるという、とてもパフォーマンスの良い行為なのだ。

直接的ないわゆる小作農である、国内貧困層に金を蒔いて救ってしまったら、自分の立場がそれだけ危ぶむことを彼らは理解している。

だから、グローバルな視点かつ盲目的に、そうした究極の貧困だけを対象とする。

幸せ

幸せ観は人生ステージによって変化するだろうが、突き詰めると行き着くところは大体同じで、最大公約数を取るとかなりシンプルだ。

今でも最終的に家族に行き着く人は多い。しかし、かつての名士などになると、さらに地域幸せまで考えたものだ。家族企業家族の次に社員人生を考えた選択をしてきた。国会議員官僚地元利益を持ってくるために働いた。(これは職責からすると問題あるけど)

そうした隣人への貢献が、意識グローバル化とともに、対象が寄り大きな貧困へとジャンプしてしまったと考えるとわかりやすいかもしれない。

金持ちはどんな社会貢献をすると恥ずかしくないのか

一番貧困なのはどこかを探して、金を投入するのは全く間違い。こういうのは国レベルで行うべきスケールの話なのだ。そんなに気になるなら、JICA等、政府外郭団体はあるのだから、そこで労働力提供したほうがマシである。

そもそも、貧困の度合いをスケールにするのが間違いである。自分の身近さをスケールに貢献対象を絞っていくのがよい。その方が自分も生きやすくなるし、幸せにもなれる。

考えればもっとやることはあるはずだ。

対象を決めて、ただ金を適当に配るこだけでは問題があるだろう。

弱者層はよく『平等』を口にするが、実際は公正を望んでる人たちの方がダントツに多い。どっかの団体が無学を良いことに勝手に便乗しているだけだ。

本当に自由競争正義だと思うなら、運が無いだけかもしれない人たちの、確率を底上げしてやらないと機能不全を起こすだろう?それを怠るのは欺瞞だよね。

あー

「(グローバル視点で見れば)日本格差ははない」とか、醜いこと言ってんじゃねーよ。ばーか

べつにだれに追い抜かれようとどうでも良いだろうが。隣人さえ幸せならさ。そういうのって返ってくるぜ、自分にさ。広く種蒔いてれば、それだけ広く返ってくる。宗教っぽいな。でも人間ってそんなもんだし。結果的に再起不能も防げるし。悪いことなんかどこにも無いだろう。

まー、マジで家族崩壊してまで途上国支援とかいう狂った奴が多いのかもしれんが……わからんけど……。

2007-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20071030190920

貴族とかはそうかも知れないけど、小作農とかはそれはもう身なりもクソも無い人生じゃないかね…。

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