2009-07-22

途上国貧困支援する奴は恥ずかしい

私はしょぼい社長業をしているが、どうもまわりの経営者連中を見ていると、苦笑いしたくなる奴が多い。

寄り合いがある時などに、講演者を呼んだりするのだが、人畜無害な人もまあいるんだけど、基本的には反吐が出る奴ばかりである。

中でも、発展途上国貧困リアルに伝えるおばさんを呼んだ会はとくにやばかった。まじやばい。

メッセージ

アフリカ子供たちの貧困を救え、とか言われたら、そりゃそうだと普通思ってしまう。反論できない。

しかし、そこには裏のメッセージが込められている。

「お前がうだつが上がらないのは、お前が努力しないからだ。彼らに比べればチャンスは平等だ。」という。

このメッセージは気付きにくいだけに強烈だ。あなたも「自分が駄目なのは努力が足りないからなんだ…」とか、思っていないだろうか。

成功に努力は(あまり)いらない

実は実際のところ、成功において本当の自己選択可能な努力成分は微々たるものだ。一般的に『努力』と呼ばれるものは、自分で変革可能なものでは無い場合が99%だ。『努力』できるのも才能のうち、という奴だ。もっといえば、目標みつけられるのも運だし、見つける前に家庭環境から仕込まれるかどうかも運だ。

成功過程には、良い条件で生まれる運と、何かを担保にしたギャンブルがほぼすべてを占めている。(これに拒絶反応を示すなら、搾取対象として十分洗脳されている)

そして、勝ったらそれを可能な限り守る、それだけの話だ。

この事実を認めることは、成功者自身にとっても恐ろしいことだ。だから成功本の出版によって「自分の成功は人より多くの努力や工夫があったからだ…」という既成事実化と自己洗脳を行う。

しかし成功本などによる自己洗脳よりも効率的なのが、この途上国貧困層支援である。これは、世界レベル社会貢献という形の懺悔名誉だけでなく、自分の立場も守れるという、とてもパフォーマンスの良い行為なのだ。

直接的ないわゆる小作農である、国内貧困層に金を蒔いて救ってしまったら、自分の立場がそれだけ危ぶむことを彼らは理解している。

だから、グローバルな視点かつ盲目的に、そうした究極の貧困だけを対象とする。

幸せ

幸せ観は人生ステージによって変化するだろうが、突き詰めると行き着くところは大体同じで、最大公約数を取るとかなりシンプルだ。

今でも最終的に家族に行き着く人は多い。しかし、かつての名士などになると、さらに地域幸せまで考えたものだ。家族企業家族の次に社員人生を考えた選択をしてきた。国会議員官僚地元利益を持ってくるために働いた。(これは職責からすると問題あるけど)

そうした隣人への貢献が、意識グローバル化とともに、対象が寄り大きな貧困へとジャンプしてしまったと考えるとわかりやすいかもしれない。

金持ちはどんな社会貢献をすると恥ずかしくないのか

一番貧困なのはどこかを探して、金を投入するのは全く間違い。こういうのは国レベルで行うべきスケールの話なのだ。そんなに気になるなら、JICA等、政府外郭団体はあるのだから、そこで労働力提供したほうがマシである。

そもそも、貧困の度合いをスケールにするのが間違いである。自分の身近さをスケールに貢献対象を絞っていくのがよい。その方が自分も生きやすくなるし、幸せにもなれる。

考えればもっとやることはあるはずだ。

対象を決めて、ただ金を適当に配るこだけでは問題があるだろう。

弱者層はよく『平等』を口にするが、実際は公正を望んでる人たちの方がダントツに多い。どっかの団体が無学を良いことに勝手に便乗しているだけだ。

本当に自由競争正義だと思うなら、運が無いだけかもしれない人たちの、確率を底上げしてやらないと機能不全を起こすだろう?それを怠るのは欺瞞だよね。

あー

「(グローバル視点で見れば)日本格差ははない」とか、醜いこと言ってんじゃねーよ。ばーか

べつにだれに追い抜かれようとどうでも良いだろうが。隣人さえ幸せならさ。そういうのって返ってくるぜ、自分にさ。広く種蒔いてれば、それだけ広く返ってくる。宗教っぽいな。でも人間ってそんなもんだし。結果的に再起不能も防げるし。悪いことなんかどこにも無いだろう。

まー、マジで家族崩壊してまで途上国支援とかいう狂った奴が多いのかもしれんが……わからんけど……。

  • http://anond.hatelabo.jp/20090722011234

    元増田自身がどれほど実践し、成功してきたかで説得力が0から530000くらいまで前後する文章。

  • http://anond.hatelabo.jp/20090722011234

    しかし、そこには裏のメッセージが込められている。 「お前がうだつが上がらないのは、お前が努力しないからだ。彼らに比べればチャンスは平等だ。」という。 ちがうだろ。 遠...

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