はてなキーワード: ガイダンスとは
俺の大学の同級生には異常に先生が多い。大学って言っても芸大な。
芸大なんてとこは特定の学科を除いて「就職するぐらいならアーティストになれ」という方針だから、就職課もないガイダンスもフォローも一切ないという有様で、まず新卒で就職しない(20人ほどいた俺の専攻ではガチで1人だけ)。ハチクロの竹本のごとく自分探しに行く奴も珍しくなく、長じて海外に行ってしまう奴も多かった。
これは美術学部だけじゃなくて音楽学部も共通で、のだめなんかもそうだけど、「就職する方が負け組」みたいな空気なんだよね。芸大としてランクの高い大学ほどそれが顕著なので始末が悪い。
ただまあ、みんながみんな大成すると思うほど脳天気ではないから、保険として教職だけはとっておくと。それが30を迎えるころになって、芽の出る奴は立派に若木として育ち、芽の出ない奴はそろそろ諦める期に突入しはじめた。すると後者はもうホント先生になるしかないんだわ。私学の美術教師とか、専学の講師とかな。あなどれないのが短大とか女子大の幼教で、ああいうところの講師は、俺らみたいなアーティスト崩れの天国だ。ああ羨ましい。
前置きが長くなったが、そんな奴らが集まると、話題は自然と世間とは真逆の教育論となる。目下のテーマは「才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか」だ。本気で先生になりたくて、頑張って教職をとった人や、教わる人々には申し訳ないが、残念ながら美術と音楽の若い教師は俺みたいなのが多いので、教師としての倫理や信念を、他の教科の先生ほど期待しないでくれ。
ぶっちゃけると、週数時間の授業で創造的な活動をしたところで、目覚ましく心が豊かになったり感性が育ったりはしない。そういうのを求める子は自ら選ぶ。じゃーあのクソつまらん課題はなんのためにあるかっつーと、単なる才能発掘の手がかりにすぎない。
教える側になるとはっきり分かる。美術だの音楽だのは所詮センスの世界なので、高校生ぐらいになると絵心のあるなしは分かってしまう。負け組のお前にその子に眠る才能が見抜けるのかと問われれば、自信を持って出来ると答えられる。週数時間の授業でも3年間のうのうと眠っていられる才能は、ないのと同じだ。真摯に向き合う気がないからだ。
美術や音楽を志す子たちはある程度自信のある子だろう。そんな分母であってもおおまかに分類すると、
(1)努力すれば名のあるアーティストになれそう(めったにいない)
(2)飯ぐらいは食えそう(←俺ここ、わりといる)
(3)入学後に挫折するだろう(最大派閥)
に分けられてしまう。
俺らにとっての進路相談とは、(1)と(2)の子にそれなりの進路を誘導するタイムであり、そして(3)(4)の子にそれとなく将来のドロドロを吹き込むタイムである。
本当は全員に「大丈夫、お前才能あるよ!がんばれ!」と言ってやりたい。ダメな子に思いとどまらせるなんて後ろ向きだと思われるかもしれない。でもこの子たちが味わうことになるであろうこの先の苦労を思うと、軽はずみに進められないのが芸大進学なのだ。
そんなこんなでぐだぐだとくだを巻き、暫定結論として「レベルの高い画塾にブチこんで入試前に自分で目を覚まして諦めてもらう」のが最良の解決法だということになったのだが、きらきらと目を輝かせて語る将来の希望をまるごと受け入れて道を示してやれないダメ教師の俺らには、美味い酒などなかった。
商品の説明や購入方法が録音された食品会社のフリーダイヤルに約500回電話をかけたとして、群馬県警高崎署は25日、西東京市新町5、配管工、野本浩幸容疑者(38)を偽計業務妨害容疑で逮捕した。「女性の声で録音された音声ガイダンスに興奮した」と容疑を認めている。
調べでは、野本容疑者は05年7月から06年11月にかけ、二つの携帯電話から同県高崎市に本社を置く食品会社の通販専用フリーダイヤルに約500回計3100時間電話し、通話料約380万円の損害を与えた疑い。商品は購入しておらず、同社は06年12月に被害届を出していた。
録音は電話を切るまで繰り返し流れる。「女性の声を聞きたいが、生身の女性とはしゃべれないのでかけた」と供述しているという。高崎署は同様の被害があるとみて追及する。【伊澤拓也】
科類紹介その6:文科一類
筆者の所属する文科一類は法学部に進学が内定している科類です。文系学部で日本最高偏差値を誇っています(^^*)。文一から教養学部等に傍系進学する人も毎年一桁はいるのですが、やはり大多数は法学部に進学するわけで、文一=法学部と考えてもらって間違いありません。「東大文一」という固有名詞があるくらい文系の中では有名な科類といえるでしょう。
一般に東大生は教養学部時代はでっかい夢を持つものです。3,4年生になると就活なども始まり現実を知ることになるのですが、1,2年生の間は東大に入ったことで自分は何者にもなれると思っている学生が多いため、かなり大きな夢を抱くことになります。なかでも文一は日本のエリートであるという自覚から本気で総理大臣になりたいと言う人もいます。東京大学新聞が新入生に対して行うアンケートによると、自分がエリートだと思っている学生はもちろんかなりの少数派なのですが(´ー`)
ちなみに法学部の先生方は学生にエリート意識を持ってもらいたいようです。私が東大に入学したとき、各科類ごとに新入生ガイダンスがあったのですが、文一のガイダンスでは法学部の先生が開口一番「君たちはエリートです」と言って仰天しました。また法学部ガイダンスでは法学部長は「君たちはここ(文一)に入った時点で普通ではないんです。エリートとしての自覚を持ちなさい」と仰っていました(´ー`)
そんな文一の将来像ですが、このブログにも以前「文一の会話」という記事を書きましたが「司法・国??・民間」が基本です。歴史的には東大法学部は官僚養成学校だったわけですが、現在では官僚志望者は減り、法曹志望者が官僚志望者の2倍以上となっています。
また2004年度から法科大学院がスタートしたわけですが、東大法学部としてはこれからは法科大学院までも視野に入れた一貫教育を施していくようです。ちなみに法科大学院の定員に合わせて文一の定員は約600名から約400名に減らされました。定員減少により文一が難化したため、文一志望者が文二文三に逃げるということが見られました。そのため文二文三生の中には文一に対するコンプレックス、通称「文一コンプ」を抱いている人も少なからずいるようです(´ー`)
京大の話。
僕は一浪して入った。が、京大をこの一年の目標としてきたことを早くも後悔し始めてきた。
リアルに中退の妄想をしている。まだ入学式にも行ってないのに。
新歓でガイダンスで、何人もの同級生や上回生に出会った、しかし話してるとみんなホントに何しに大学来たの?と聞きたくなる・・・
何がパラダイスだよ、ふざけるなよ。
単位は適当に取得して、あとはサークルしてコンパやってバイトで社会経験して、一流企業へ?
別にそれが「悪い」と言うほどガチガチじゃないつもりだけどさ、本当にこれでいいの?
それともこんなこと書いてる俺にしたって前期終わるころにはそういうメンタルになってるのかな。
どうやら東京や一橋や大阪に行った所で解決する問題でもないようだ。友達の話聞いてると。
勉強するのにこれだけ恵まれた環境って、社会に出てからだと金出してもなかなか手に入らない気がするんだけど…
オープンキャンパスの相談会で惹かれたあの先輩のような人は、あるいは現役で合格した尊敬できる友人のような人はどこにいるんだ。
うちの会社(フロアに30人くらい)のトイレは、洗面台に巻き取り式のタオルがついている。機械の中から、タオルがU字状に垂れているあれね。
「使い終わったら次の方のためにタオルを引いてください」と書いてあって、ガチャンガチャンとやるわけだ。
あのタオルはトイレットペーパー状になっていて、引っ張るごとにカセットテープみたく巻き取られていく。そして、タオルが終わったら当然交換しなけりゃならない。
入社時のガイダンスでは、総務の人から「終わりに当たったらこうやって交換してくださいね、替えのタオルはここにあります」的な話を聞いたし、1分1秒を争う仕事をする会社でもないので、タオルの端を引っ張り出したら普通に交換していた。先輩も交換していた。
ところが人が増えてきたここ数年、タオルを替えてくれない人が増えてきたんだよね。
用を足して手を洗おうとすると、だらんとタオルが垂れている。あーあ。
どうも最近は、入社時にそこまでは説明されないようだ。
交換の方法がわからなければ、そのへんの人に聞けばすむのに。
来社したお客さんがたまたまタオルの終わりを引っ張り出すこともあるかもしれないが、タオルの端が垂れているのを見る頻度や時刻から、それだけではないのは確か。
うちは毎朝掃除のおばちゃんが入るけど、午前中に終わったタオルが午後には交換されていることもあるわけだ。タオルを交換しない人は、そういうのを見てもなにも思わないのだろうか。
面倒なことをせずにすむならそうしたいのが人の心だけどさ、状況から見て自分以外の従業員の誰かはタオルを交換していることはわかるはずなんだよね。
そっからもうちょい想像力を働かせてほしいもんだと思うんだ。
タオルを交換しているとき、たまたま上司が入ってきたことがあった。
「最近、タオルを交換してくれない人が増えているみたいで」と言ってみたら
「俺は自分のハンカチで拭いちゃうからそれは使わないな」だって。そういう話じゃないんじゃあー!
非モテで準引きこもりで、会社には行ってるけど、家帰ったら夜も土日も殆ど外出しない私が、宮台の本とか読んで、テレクラくらい体験してみても良いか、と思って行ってみた。下心がなかったとは言わない。そっち目的であれば、どんな男でも相手さえ選ばなければ何とかなるとかネットで読んだこともあったし、お金はまあ使わないから余ってたので。
顔を隠すようにキョドりながら入店して、名前は適当な偽名で、店員の説明も適当に聞いて(「電話が鳴らない場合もありますが良いですか」とか確認された)、10時に入店して、11時まで全く電話なし。
で、11時に電話来た。その直前に「あなたが優先順位1番に登録されました」とか音声が流れてビビった。
最初、「もしもし」と言ったものの、何て名乗ればいいのか分からずパニックに。本名を言っちゃまずいし、偽名は全然使い慣れてないし、あれ? この場合苗字と名前のどっちの偽名を言えばいいんだ? とか10秒くらい考えて、出てきた言葉が。「**(地名)の****(テレクラの店の名前)の者です」。だって、「もしもし」のあとに何を言えばいいのかなんて、マニュアルに書いてなかったもの。で、女性の方は唖然。「……えーと、お店の方ですか?」「いいえ違います。***って言います。**歳です」(偽名)。でも、この時点で不審者確定。「どうせお店の方なんでしょ!!」「男の人が少ないからサクラ雇ってるのね? 酷い!! 真面目に掛けてる人のことをバカにしないでくれる?」。と険悪なムードに。
で、何か話をしなくちゃ、と思って、とりあえず質問だ、と思ってこう言った。
ハイ。みなさん、これが非モテの会話ですよ。質問というか、それ、尋問だろお前。と、他人事みたいに書いてますが、本当に[これは酷い]と思いました。
で、当然ながら女性の方はブチキレ。しかもこっちが店のサクラ(ていうか男のサクラなんていう商売は成り立つのか)だと思ってるし。「ツーツー 相手の方が電話を切ってしまいました」(音声ガイダンス)
それから12時まで電話なし。で、退店。
結論。どうやら現実世界にはテレクラに電話してくる女性も存在するらしい。
あと、店の方と女性の方ごめんなさい
http://anond.hatelabo.jp/20070421195217
今のご時世、理論系でまっとうなポストに就くのは、たとえばフジテレビに入るより難しいよ。
興味が出てきたからやってみるってレベルじゃない。
で、ドクターに行って現実を知ってから就職しようとしても、既に人生オワタ\(^o^)/状態。
修士でも厳しいのに、博士でまともな企業に就職できるなんて思うな。
理論系の悲惨さは、実際に関係を持っている人にとっては常識だけど、外から見るとピンと来ないのかな。
「東大だとどこでもフリーパスでしょ。駄目でも推薦受ければいいんでしょ」とか言われるし…。
実験しない理論系なんてメーカーはどこも採ってくれないのにね。マッチングで落とされる。
数物系だとアクチュアリーやクオンツ目指す人も多いけど、みんながみんな受けるのに採用は極少数だから過当競争で狭き門。
mixiで同じ研究科のM2の友人が興味深い日記を書いてたから一部転載するよ。
就職担当教授との面談の予定が入っていたので行った。素晴らしかった。うちの大学の就職支援って素晴らしいよ。
ひたすら、僕が就活の現状を教授に報告して終わり。で、いくつか質問しても、「自分は何も判らんから」みたいな回答で終了。
終始、うまいこと行ったらいいねみたいに祈られるだけで終わった。
そういや研究科のガイダンスで「今年から研究科としての推薦はなくなりました。推薦については、担当教官に聞いてください」 と言われたな。
関係ないけど、(前述の友人とは別の)友人が文科省に内定したので、「オーバードクターやポスドクの現状どうにかしてよ」と言ってみたが、
彼は天下りにしか興味がないようだった。
自分も同類なんで他人のことは言えないか。